富良野市 山辺自然公園太陽の里キャンプ場
「北の国から」やラベンダーで有名な富良野市ですが、国道38号線を旭川から帯広方面に向かって、上富良野、中富良野、富良野、南富良野と実はかなり広範囲に渡っています。隣の美瑛町を含めると、この38号線に沿って一大観光スポットになっているわけです。というわけで、シーズン中はとても混んでいるらしく、このあたりのキャンプ場はあまり利用しないのですが、唯一この太陽の里だけは、数年前にテントを張ったことがあります。シーズンを少し過ぎた頃でしたので、広いサイトは気持ちの良い場所でした。 近くを流れるユーフレ川のザーザーという音と朝の散歩の気持ちよさは印象に残っています。そういえば、近くのチーズ工房で手作りバターを作ったのもこの時でした。南へ下ってかなやま湖まで行けばカヌーにも乗れますし、2〜3日滞在して富良野周辺を満喫するのも良いかもしれませんね。そうそう、観光シーズンの終わりには、ドライフラワーのリースなどが安く手に入ったりすることがありますよ。
Consolation(慰め)
「慰め」と題される6曲の小品からなる甘美な曲集より、最もよく知られた第3番です。幅広いアルペジョに支えられた甘美な旋律は、同じロマン派のショパンのノクターンと共通していて、ハーモニーの響きも同様に魅力的です。リストというと「ピアノの魔術師」といわれるほど華やかで技巧的な作品が多い中、この曲のように、透明で優しく美しい情感に満ちあふれた作品もあるのだなぁと、ちょっと驚いてしまいます。サロン風の曲なので、ピアニストにはアンコール曲として好んで演奏されています。