追分町 追分鹿公園キャンプ場

日高方面へ向かう途中偶然発見した(...と言ってもガイドブックに載っていたのですが)このキャンプ場は、なかなか良かったです。簡単に言ってしまえば、「憩いの広場」という芝のグランドがある公園なのですが、この広場がキャンプサイトになっています。 はじめさんが車から設営ポイントへ一生懸命荷物を運んでいる間、ちょっと周囲を散策してきたのですが(^^;、設備も新しく、周囲は緑に囲まれ、静かで気持ちの良いキャンプ場です。そして驚いたのが、鹿! おりの中ですが、この公園には鹿が居たのです。(名前だけじゃなかったのですね。^^;) おりと言ってもちょっとした丘で、結構な広さがありました。 丘には”エゾシカの丘”という名前がつけられ、辺りは鹿がいつ出てきてもおかしくない森なので、運が良ければ?野生の鹿にもあえるのでしょうか.... その前には蓮池があって、美しい花を咲かせていました。散策路もあって、すがすがしい朝の散歩も楽しめました。


星はまたたく

洗練された繊細な和声と美しい旋律を特色としたパルムグレンの音楽は「北欧のショパン」と呼ばれているほどです。この曲は、「3つの夜想的情景」より第1番です。初めてこの曲を聴いた時、印象派的な響きからドビッシーの曲かなと思いました。どこか懐かしい感じがするメロディーです。

「きわめて印象派的な音感で、高音域に透明な響きをつらね、その上に左手で美しい旋律を歌わせるのはパルムグレンが大変好んだ書法であるが、旋律を支える和声が透明感、軽やかさ、キラキラと輝きながらも哀愁感が底に流れる、いわば北欧独特の光と影がピアノから響いてくるのである。」 (フィンランド在住ピアニスト、舘野 泉先生の解説文より)