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思い立ったら
日記帳

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1999/07 - 1999/09
とき 日記

99年09月19日(日)
毎年、発表会が終わってから観楓会に出かけます。今回もお気に入りの岩見沢のメープルロッヂへ行きました。北欧風のサウナでリフレッシュした後の美味しいお料理はいつもとっても楽しみです。それから優しい笑顔で迎えてくれるスタッフの方々。ロビーにはヤマハのG5という古い機種のグランドピアノが置かれていますが、私も同じピアノを持っています。(2本ペダルは今はもうありません)いつも弾かれずに寂しそうなので今回も30分程、会話をしてきました。翌日は近くのバラ園でバラに囲まれながらお散歩しました。それから、札幌のモエレ沼公園へ行ってみました。ここには芸術家イサム・ノグチの作品がたくさんあって、それが子供たちの遊具施設となっていました。写真を撮ってみたらどれも絵になってしまうところが、やはり凄いなと思いました。とても広大な公園でしたよ。(メープルロッジ周辺の写真

99年08月29日(日)
今年も岩内の荒井記念美術館のホールで練習してきました。ここのピアノ(ベーゼンドルファー)はカッチリとした音でベートーヴェンにぴったりです。まだ”熱情”になりきっていませんが2時間半、思い切り弾いてきました。ベートーヴェンはもともと好きで、自分にも一番しっくりくる音楽だなと思っていますが、人前で演奏するのは、なんと音大受験以来のことです。その響きは、どこか懐かしくもあり、他の作曲家の曲より緊張感と激しさを感じます。練習が終わってから、館の方のご厚意で、この美術館のピカソのコレクションを見せていただきました。ピカソの絵(版画)は個性的で、とても面白かったです。考えてみれば毎年この美術館で練習しているのに、一度も作品を見たことがありませんでした。 この時期は発表会のことで頭が一杯なので、そんな余裕も失っていたのかもしれませんね。 それにしても岩内という町は芸術に関心が高いのですね。 荒井記念美術館の他にもいくつもの美術館がありますし、立派なホールもあります。 私の住む余市町も少しは見習ってほしいと、いつも思ってしまいます。

99年08月08日(日)
30度を超える暑さはちょっとつらいけれど、夏の真っ青な空はとても素敵ですね。今日は余市町の町長選挙があったので、Niftyの仲間が集まる美笛へ行くのを諦めて、午後からニセコ・蘭越方面へドライブに出かけました。Moon Soundsにも書いていますが、蘭越町には「りんりん公園」というキャンプ場があり、その前の売店のアイスクリームはとってもおいしいのです。また周辺は花の綺麗な家が多く、「尻別川」という川もあって、気持ちのよいところです。なんといっても、道がすいているルートが魅力なのです。夏!海!と言うと余市周辺では、積丹という事になりますが、今日のような日はとても混みますので、ちょっと方向を変えてみたのです。山を抜けて海へ!楽しいドライブになりました。(^o^)
写真の山は蝦夷富士と呼ばれている「羊蹄山」です。ここは「名水の里」としても知られています。

99年07月18日(土)
カヌーを買ったは良いものの、夫婦揃ってなにかと忙しく、キャンプすらままならない日々を送っています。しかし、今週はたまたま連休がとれましたので、道北のキャンプ場へ行って来ました。もちろんカヌーを持って。
目的地は、突然はじめさんが言い出した、ふうれん望湖台オートキャンプ場。森に包まれた静かな湖を上から見下ろすようにキャンプ場があります。夜にはフクロウの鳴き声が聞こえるという、とてもロケーションの良いキャンプ場です。しかし....たまたま居合わせた近くの学校の集団によって、静かな湖畔のキャンプはずたずたにされてしまいました。夜通し寝ずにしゃべりまくっている生徒に、それを黙認する先生。注意してもせいぜい「静かにするように」なんて.....
しかもこのキャンプ場、着いてわかったのですが、カヌー禁止なのだそうです。ガイドにはカヌーマークが付いていたのですけれど。
そんな、踏んだり蹴ったりのキャンプでしたが、夜は七輪でジンギスカンや野菜を焼いて、なんとか楽しんだのでした。
(ここで、左の写真をクリックしてください)
ところが、翌日、帰りにふと立ち寄った和寒南丘森林公園!。小振りながら山に囲まれた素敵な湖にカヌーが浮かんでいるではないですか。見れば、湖面使用は無料との事。さっそくカヌーを車から降ろして組立て、湖にこぎ出しました。昨日の事などもうどこへやら、9回裏逆転満塁ホームランといった感じです。穏やかな湖面でオールを止めてのんびりと漂ったり、本当に素敵な一日になりました。(^o^)