2001 / 7/ 11

  三愛の丘展望台の駐車場が今回の美瑛旅行の宿泊地兼、出発地点です。
到着した頃は空も明るくなっていましたが、静かな駐車場には既に3台くらい車が停まっていました。
聞いた話によると、ここにこの時期にいらっしゃる方は、みなさん写真を撮りに来ている方だということです。
撮影ツアーでしょうか、マイクロバスからカメラを片手に降りてくる方々も。
朝10時を過ぎる頃には、私達だけとなりました。
美瑛はどこを見ても綺麗な景色です。 
撮影ポイントや主な場所の説明が書いてある、びえいMAP(50円)を片手に少し走っては停まって写真を撮って、また少し走っては...というのを繰り返してあっというまに、午後1時になってしまいました。
麦がちょうど色づき始めている季節のようで、三愛の丘で見た青い麦やこの写真の黄金色の麦など、色のコントラストが面白かったです。
風がとっても強くて帽子が飛ばされそうになりました。
  拓真館から美馬牛(びばうし)へ抜ける道の途中、パノラマロードと呼ばれている場所です。多くの方が写真を撮っていました。
麦畑に赤い屋根の小屋が印象的で、しばらくメルヘンの世界に浸ってしまいました。
本当にパッチワークみたいな丘。
お花の色が恋しくなりながら走っていると、四季彩の丘という場所を発見。
遠くから黄色い絨毯のように見えたのは、ひまわりでした。
他にも、色々お花があったのですが、あまりにも広大で管理が大変らしい様子でした。
牧草ロールで作った巨大な人形?ロール君はユニークでした。
かんのファームというところです。 
お花がたくさん綺麗に咲いていました。 しかし、朝から何も食べずに写真を撮っていたので、お腹がペコペコ。 花より団子状態でした。
今回食事をしたのは、「ハーブキッチン 魔女の家」というところです。
美瑛のチロル地方と呼ばれている、中心からは離れている場所にぽつんとあるレストランで、民家を改装したようなお店です。
魔女と思しき女性が一人でなさっていて、メニューはランチのハーフコース1200円と、飲み物。
野菜中心のコース料理はヘルシーで美味しかったです。
食後のレモンバームとレモングラスを使ったフレッシュハーブティーも美味しかったです。
内装も落ち着いた雰囲気で、とっても和めました。
1日がたつのはあっという間ですね。
余市まで帰らなければならないので、早めに切り上げることにしました。
帰り道、マイルドセブンの丘というところを通りながら、少し周り道をして帰りました。
急ぎ足でしたが、それなりに美瑛を楽しめたような気がします。

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