2001 / 10/ 07 - 08

  今回の旅行の最初の目的は、ズバリ!「ごま蕎麦中川」です。 数年前の函館からの帰り、日本海側を北上している時に、見つけたお店です。 このあたりはお店が少なく、お腹がすいて目が回りそうだったときに見つけたオアシスのようなお店だったのですが、場所を忘れてしまい、今回は探しながらの旅行でした。 運良く熊石町でそのお店を発見することができました。以前777円だった「大大もり」は950円になっていてましたが、お腹いっぱいお蕎麦を食べました。 これ3人前はあるのだそうです。写真は久々の大もりを目の前に固まっているはじめさんですが、もちろん、私も同じものを食べましたよ。以前は全部食べることができたのに、今回はギブアップで、はじめさんに手伝ってもらいました。
函館方面は余市に比べるととても暖かかったですが、それでも峠のあたりでは、美しい紅葉を見ることができました。
途中、道草をくいながらも無事函館到着。 有名な金森倉庫などがある、赤レンガ倉庫郡につく頃にはすっかり日も暮れてしまいました。 ライトアップされて、良い雰囲気です。 倉庫の中は、お店になっていて、しばらくぶらぶらとウインドウウォッチング。 お店の方は、オルゴールにガラス細工に...ん?どこかと似ているなぁ...
この日は、函館ビール園に行きたかったのですが、お昼のお蕎麦で、まだお腹が一杯。とてもビールどころではないので、あきらめて温泉へ向かうことにしました。 カーナビで調べると、近くに谷地頭温泉というのがあるという事なので、そこへ向かいました。 びっくりするくらいカランの数が多い、面白い温泉でした。特に変わったお風呂とかサウナとかはありませんが、気持ちよく温泉を楽しめる温泉で、とても気に入りました。(温泉のカラン争奪戦って、いやですものね。^^;)

温泉の後は、P泊地を求めて、とりあえず、立待岬へ。 石川啄木一族の墓地を抜けて、岬の駐車場へ着くと、見事な月と夜景。即決定して、近くのコンビにへ買出しに行ったのですが、戻ってみるとゲートが閉鎖されていました。夜9時以降は入れなかったようです。 夜景を見ながら一杯!という野望は消え去り、意気消沈しながら、次なるP泊地を探します。フェリー乗り場の駐車場へ行ったものの雰囲気が良くなく、森町の道の駅へ向かうことにしました。途中大沼を過ぎたあたりで、道の右側に七飯町のパーキングを発見。できたばかりのようで、なかなか良いではありませんか。急遽今日のP泊地をここに決定しました。
  翌朝、Pでコーヒーだけはリッチな簡単な朝食を食べたあと、再び谷地頭温泉へ朝風呂に行きました。やっぱり気持ち良い温泉です。 温泉の後は、以前から気になっていた、ぼうにもりや(棒二森屋)というデパートへ。なんだか「ポールモーリア」みたいで面白い名前でしょう?
しかし、老舗のデパートだけあって、高い! 一桁違うその値段にびっくりです。写真は階段で写したものですが、時代を感じさせる木の階段がなんとも味があってよかったです。
お買い物の後は、外人墓地の近くにある(というか、墓地の中を通らないとお店に辿りつけないのです。) Morie(モーリエ)というロシア家庭料理のお店に行きました。 注文してから1時間も待たされたのには閉口しましたが、海を見ながら食べる料理は、どこか一味ちがっていました。 きのこパイ(シチューが入った壷をパンで蓋して焼き上げたもの)やピロシキ、フォカッチャを食べましたが、ローズマリーをアクセントにした、とても美味しいものでした。写真は、フォカッチャです。
気が付けば、食べてばかりでしたので、観光もしようという事になったかどうかは忘れましたが、ハリストス教会へ行ってみました。 はじめさんは初めてだということもあり、白壁の教会を前にノスタルジックな写真を撮ろうと意気込んでいたのですが、なんと修復工事中....
壁面はすべて工事の幕で覆われて、頭だけしか見れませんでした。
うーん悔しい。 というポーズではないのですが、たまたま写っていた写真はそんな雰囲気です。(^^;
それでも、石畳の町をぶらぶらと散歩しながら、函館の町並みを楽しんでいると....
やはり、たどり着いた先は、カールレイモンのお店。結局最後まで、食べ通しの私たちだったのでした。 今回も美味しい秋でした。(^^)v

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