2005 / 10/ 07(金) - 10(月)



そもそもの、始まりは、はじめさんが、帯広在住のなまらerに、
帯広で美味しいチーズとソーセージのお店を訊ねた事です。
ソーセージは、私達がいつも行く、ランチョエルパソが一番、
チーズは、帯広の近くの新得の共働学舎のものが美味しいとの情報でした。
新得と言えば、お蕎麦の町です。まして、新そばの時期。
蕎麦好きとしては、チーズより前に、新そばを目指さねばなりません。

そのような訳で、今回の旅行は、新そばから始まりました。
いつもの様に、金曜の夜に余市を出発して、いきなり新得まで走るのは
大変でしたので、まずは占冠(しむかっぷ)の道の駅でP泊。
教えていただいた新得で一押しの蕎麦屋さん「みなとや」さんは、
朝11:00オープンとの事。土曜ともなれば激込みとの話でしたので、
朝の10:00には、お店の駐車場に到着しました。
流石に1時間も待つのはつらいし、まだ誰も来ていないので、
以前行った近くの漬物屋さんで試食&お土産購入。
10:30に「みなとや」さんに戻りました。
まだ、駐車場には私達だけ。今日は空いてるのかなぁと思ったら、
11:00直前から、どこからともなく車が現れて、私達が食べ終わる頃には、
新得の町のその一箇所だけ、異常な混雑となっていました。

さてお蕎麦ですが、なんと、「今日から新そばです」という事でした。
このお店は新そばの時期だけ、10割で打ってくれます。
私は大ざる。はじめさんは、もりとざるを頼んで、歯ごたえがよく、
蕎麦の香りが嬉しい新そばを、堪能しました。


無事、お蕎麦を堪能できた私達は、次に、教えて頂いた
共働学舎へ向います。
もちろん、十勝の美味しいチーズを仕入れにです。
「ミンタル」という名前のウッディーでおしゃれな売店があり、
そこではチーズを買えるだけでなく、軽食も取れます。
お蕎麦をたっぷり食べて、まだ10分と経っていませんが、
コーヒーを飲みつつ、ラクレットを食べる事にしました。
コーヒーの付け合せ?には、自家製クッキー。
「コーヒーに浸して、お召し上がりください」との事。
ラクレットの付け合せには、自然野菜で作った自家製ピクルス。
どちらも美味しかったです。
そして、お目当てのラクレットも、トローりたっぷりのチーズが
ほくほくのじゃがいもの上にたっぷりかかっていて、
本当に美味しかったです。

お土産チーズの一押しは、「プチ・プレジール」。季節限定の「さくら」という
チーズの元になったものだそうで、一見するとカマンベールなのですが、
初めて食べる独特の食感と味が楽しめます。


この日は、十勝川温泉に入る予定でしたが、
さすがに、食べてばかりでは、ちょっと心配でしたので、
帯広に行く前に、ちょっと汗を流していこうという事になり、
清水町のフロイデで、サウナタイムです。
金曜の夜、今日の朝は雨が降っていましたが、
いつの間にか、秋晴れのすばらしい天気に変わり、
十勝の広々とした景色に迎えられました。

写真をとりつつ、帯広に向う頃には、もう、すっかり日が暮れて
しましました。
藤丸デパートで買い物をした後、そこに車を停めたまま、
歩いて屋台村「北の屋台」へ向いました。
初めての屋台体験で、ちょっとドキドキ。
人気のお店はどこも結構混んでいます。
お腹が空いていれば、どこの屋台でも、入ったと思うのですが、
お蕎麦とチーズと、ここに来る前に食べたますやのパンで、
お腹一杯。
お目当てのお店に入れないなら、今回は、見学だけにしようという
事で、一旦は、戻りかけたのですが、何故かぐるっとまわって、
再び屋台へもどってきてしまいました。
せっかくだから、もう一度挑戦とばかり、はじめさんを引っ張って
ずんずん入っていくと、丁度そのお店で食事を終えたお客さんが
出てくるところでした。
すかさず席に滑り込んで、無事屋台デビューです。
お目当てのお店は、中国人シェフが目の前で餃子を作ってくれるお店で
隣に座った常連のおにぃさんと話をしたり、お腹一杯でも食べられる
「じゃがせろ」という美味しいサラダ?を教えてもらったりして、
楽しいひと時を過ごしました。
屋台を楽しんだ後は、車で、いつもの中札内の道の駅へ。
ちなみに、藤丸の駐車場は、お買い物をすると2時間まで無料。
1時間55分で出たので、無料でOKでした。

写真は、いつものように、中札内の朝です。
コーヒーを入れて....何を食べたんだっけ?
ずっと食べどうしで、忘れてしまいました。


でも、大丈夫、「ノープロブレム」とはじめさんは、いい加減なものです。

ここは、今回初めて立ち寄った、更別の道の駅です。
気持ちの良い道の駅でしたが、十勝サーキットの爆音が
ちょと煩かったです。

そういえば、いつも、中札内から帯広に戻るパターンで、
今回のように、襟裳方面へ向うのは久しぶりです。
しばらく通らないうちに、少し変わったようです。

以前、キャンプで使うお肉を買った忠類の「うらがみミート」さんに
寄ってみたら、以前は普通のお肉屋さんかと思っていたのですが、
沢山の種類の手作りハムやソーセージが置いてありました。
お買い得品もあって、かなり買い込んでしまいました。
大樹町のスーパーでサラダを買って、しばらく走ると、
広尾町の十勝港に出ました。
港では、鮭つりの竿を並べているグループがいくつかあります。
この時期、もうすっかりおなじみの光景ですね。
その間に車を停めて、竿も出さず、椅子とテーブルだけ出してランチです。
スーパーで買った、鮭の間にほうれん草が挟んである揚げ物が
美味しかったです。

でも、風が強かったので、ぱっと食べて、ぱっと撤収。
十勝港から少し戻り、天馬街道で浦河に向います。
今日は珍しく、P泊ではなくて、浦河のAERUに泊まります。
写真は、天馬街道の途中のPですが、美味しいお水が汲めるように
なっていて、地元の人がトラックで汲みに来ていました。
私達も持っていたペットボトルに汲ませていただいて、飲んでみましたが、
とても美味しい水でした。
先に汲んでいたおじいちゃんが、「ここのを飲んだら他の水は飲めないよ」
ってニコニコ顔で言っていました。
3時ちょっと前に、AERUに到着。
さっそくお風呂に入って、すこし休憩。
AERUは素泊まりですが、浦河には、サフランドールという美味しい
洋食屋さんがあります。
部屋から電話で予約したのですが、待ちきれなくて、30分も前に
お店に到着してしまいました。
サフランドールの絶品オムライス&ビーフシチュー&ピザを前に、
ご満悦のはじめさんです。
一口食べたら、「幸せぇ〜」な気分になる美味しさです。
ビーフシチューは、口の中に入れた瞬間に、肉の甘みを残して
とろっと消えちゃうくらい軟らかいです。
AERUに戻って、もう一度サウナに入りなおしました。
合計18回も入ってしまった。 (^^;


翌朝。
AERUでは、有料ですが、乗馬体験ができます。
一番安いのは、曳き馬というのがあって、500円です。
あとは、5000円前後で、レベルに合わせていろいろな
コースがあります。
曳き馬に乗ってみたかったですが、スカートでしたのでパス。
次回は、乗せてもらおうかな。
いきなりロイズの紙袋を持っていますが、AERUからの帰りは、
春に寄った冨川のドライブイン(100円コーヒーのお店)でランチを
たべつつ、真っ直ぐ帰ってきました。
苫小牧から千歳あたりで雨に降られたり、少し道が混んだりしましたが、
途中から、江別、当別方面へ裏道を抜けたので、結構快適でした。
太美ではいつものように、ロイズで休憩。
小樽から余市までは、ちょうど夕焼けが綺麗な時間でした。
今回はちょっと早めに帰宅。
車に満載だったお土産を冷蔵庫に詰め込んで、少し休憩した後、
それらとワインで盛り上がりました。

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