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今回の目的は、「法事」です。義父7回忌、義母23回忌と、重なった事もあり、母と3人で行くことになりました。
2人なら義弟の家に泊まるのですが、3人という事で、ホテルを予約。
せっかくだからという事で、プラスアルファの旅となりました。
まずは、いつものように、千歳空港にて、朝のコーヒー。
この日のプラスアルファはディズニーシーという事で、朝6時に自宅を出発しました。
ディズニーシーにはお昼頃到着予定。
荷物はほとんどホテルに送ってしまったので、身軽です。 |
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お昼。 はじめさんが携帯で乗り換え案内を見ながら、順調にディズニーランドのモノレールまで到着。
窓がミッキーの顔の形になっていて、気分が盛り上がります。 |


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無事ディズニーシー到着。
さっそく写真を撮りまくります。
正面ゲートの地球儀?の特等席は写真撮影待ちの行列でしたので、
私たちは、グーフィーのお尻の下(^^;
久しぶりのディズニーシー。一歩踏み入れた瞬間から、もうわくわくです。
今年は5周年記念だそうです。 |

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キャーコワーイ! というポーズのつもりなんですが、怖そうに見えない?!
ここは、タワーオブテラー。50分待ち。
人気のアトラクションなので、50分待ちというのはラッキーな方らしいです。
今回はどうしてもこれを体験したかったので、真っ先にここへ向かいました。
で、下がTOT体験中の写真。 みんな笑っているのに、私だけものすごく怖そうな顔してます。
はじめさんなんて、私の方向いて、「すごい!こんなに高くまで来てるよ」って楽しそう。
しかし、この直後・・・
実際。TOTは、とても怖かったです。で、母は二度と乗らないと心に決めてました。
はじめさんは「エレベーターみたいなもんだな」と余裕。最近頻繁に乗る飛行機の方が怖いのだそうです。
本当?!
そうそう。TOTは夜、外から見ると面白いです。
タワートップの呪いの人形?から、落ちる直前のエレベータに電撃が走り、
ビカビカッ! → 少し間を置いて → キャーッ!
と、お客さんがいじめられている様子が楽しめ?ます。 |

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いきなり恐怖体験をしたのでちょっと休憩。
ポピーがとても綺麗でした。
北海道はまだもう少ししないと花の季節にならないので、お花が楽しめて良かった。 |

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ぶらぶらと歩いたりアトラクションを楽しんだりしながら、ロストリバーデルタのユカタン・ベースキャンプ・グリルへ。
オープンで気軽な、ここの雰囲気はくつろげます。
生ビールと軽いお食事(おつまみ程度を頼むはずが、注文を間違えてしまいました)で休憩。
はじめさんは、ここに来るまで、ポップコーン売り場がある度に食べたそうにしてました。
バニラのとっても甘~い香りが漂ってくるのですよね。女の子が好きそうな。
でも、ポップコーン売り場も並んでいるので、ファストパスが欲しいと嘆きつつパス(素通り)。
ここへ来る前にインディージョーンズのアトラクションを体験。
アトラクション自体はとても面白いのですが、
待っている間はずっと坂で足が疲れるし、これといって面白いものもないし、
恐怖を煽るような声とか解説とかもなく、正直苦痛でした。
母が、アトラクションで並びながら、横を通過するファストパスの人に
かなり本気で悔しがっているのが、私は面白かったです。
アトラクションの最後で巨大な石が.....おもいっきりよけていて、写真にバッチリ撮られていたのに、
「全然平気だった」と、言い張っていた母が子供みたいで面白かったです。 |

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休憩の後は、レイジングスピリッツのファストパスを取り、アラビアンコーストへ。
ここは、アトラクションも面白いですが、雰囲気が好き。
シンドバッドの写真撮影用のパネルでパチリ。
実は、このパネルで写真を撮ろうとした時に、同じく写真を撮ろうとしていた男の子と
目が合ってしまいました。
そしたら、その子は、快く私に先を譲ってくれたのですが、
どうも、客観的な意見では、私に睨まれて固まっていただけだという話。
ぜーんぜん睨んだ覚えは無いのだけれど...
ここでは、直径20cmくらいのボールを転がして、金色のお皿の上で止まったら、
記念のぬいぐるみがもらえるというゲームがありましたが、これも長蛇の列でした。
私たちは、待ち時間5分のシンドバッドストーリーと、待ち時間50分でしかも
待っているところは風が強くて超寒いというマジックランプシアターを体験しました。
マジックランプシアターは3Dシアターで、結構面白かったです。
その後、ショーも始まったのですが、強風のため途中で中止。 |

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そうこうしている間に、レイジングスピリッツのファストパスの時間が迫ってきたので、
ロストリバーデルタに戻ります。
少し早めに着いてしまったので、その前にあるテーブルで休憩する事に。
すると、はじめさんが、「ちょっと時間があるから行ってくる」と言って、どこかへ行ってしまいました。
母と二人で待っていると、なんとごらんの通り。
念願のポップコーンを抱えてご満悦です。
ロストリバーデルタの反対側まで行ったという事ですから、執念だなぁ。(^^;
で、「アトラクション乗るとき、それどうするの?」という話になり、いっそうパクパク食べてました。
母は呆れているかと思いきや、どうもよほど美味しそうに見えたらしく、
はじめさんと二人で、やはりパクパク。
残りは母が持っていたビニール袋(何故、持ち歩いているの?)に入れて鞄の中へ。 |
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いろいろ楽しんで、遊び疲れたのでそろそろ戻る事に。
今回は、ブラビッシーモ!を見たかったので、メディテレーニアンハーバーへ移動。
観覧席は既に満員御礼で、柵の後ろで見ました。
東京も、夜ともなると、とっても寒いんですね。
まるで真冬の北海道のような格好をしている人なんかも居る中、
我々は東京の人から見たら夏場の様な格好。
流石の母もショーを見ている間に芯から冷え切ってしまって、大変でした。
ショーが終わったあと、お土産の売店へ行ったら、ウインドブレーカーが格安で売っていて。
あーぁもっと早く気づけば良かったのにと思いました。
私は特に買う物も無いなぁと思いながら見ていたのですが、面白いものを発見。
お風呂上がりに着る(上からかぶるタイプの)バスローブなのですが、
可愛いし、とても良い感じ。そのあとのホテルではお風呂上がりに活躍。
帰宅した今も愛用しています。
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ホテルの話は後にして、翌日。
この日は、今回の本当の?目的の法事。
はじめさんの親戚が集まって賑やかでした。
義父、義母も、懐かしい顔が揃って喜んでいたことでしょう。
お寺へはいつもは、竹の塚という駅からバスで行っていたのですが、
今回は、昨年できたつくばエクスプレスの六町駅から。
とても行きやすくなりました。
六町の駅からはバスも出ていますが、義弟のひろし君と駅で待ち合わせ
して4人でタクシーに乗ったら、バス賃より安かったです。 |


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法事も無事終わり、浅草へ向かいます。
つくばエクスプレスはここでも活躍。なんと浅草にも停車するのですね。
あっと言う間に浅草に着いてしまいました。
着いたところは、浅草と合羽橋の間くらいのところ。
はじめさんが是非合羽橋へ行きたいというので、向かいます。
その前に、ちょっとコーヒーでもと喫茶店に入ったら、安くてとっても美味しい!
更にその前に、東京電力のテプコ浅草館を見つけて入りました。
レトロなポーズ?で写真を撮ります。
母はちょっと懐かしそうでした。
大変だった、いえ、面白かったのが、「佐藤サンプル」。
お寿司のキーホルダーを見て、はじめさんが何の気無しに「薬丸印?」と言ったのを
きっかけに、店のお兄さん(店長さんか?)が喋る喋る。
この日はここで終わってしまうんじゃないのかしらと思うほどでした。
でも、いろいろお話が聞けて面白かったです。ありがとうございました。 |




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無事佐藤サンプル...じゃなかった合羽橋を抜け出して、浅草へ向かいます。
浅草周遊バスというのもあるみたいなのですが、よくわからないので、歩きます。
歩いて、歩いて、歩いて、途中いろいろお店を見ながら、仲見世に到着。
大黒屋の天丼も食べたかったのですが、何しろお寺で一人4,000円という
お弁当を食べてきたのでお腹いっぱい。(しかし高い....けど、母にして刺身が美味しいと
言わせるほど美味しかった。)
そういえば、浅草には来たこと有るけど、浅草寺にちゃんとお参りした記憶が無い(母)との事で、
とりあえず浅草寺へ。
私たちも実は境内まで来る事は無く、仲見世までで帰ってしまうことが多かったです。
もっと頭が良くなるかな(笑)と、お線香の煙をあびたりしつつ、お参りしました。
日曜日なので結構な人ですね。
はじめさんが手に持っているのは人形焼き。
ふらっと居なくなったかと思ったら、いつの間にか持ってました。
「人形焼きは絶対欠かせない。しかも餡なしじゃないと駄目」というはじめさんです。
いつもは違うお店で買うのですが、そのお店が本当に美味しいということを確認?
するために、今回は別のお店で買ったのだとか。
で、やはりいつものお店の方が美味しいのだそうです。
母は母で、お土産を買いたいといろいろ物色をするのですが、優柔不断で決まらず。
10個入りと20個入りしか無いお店で、15個入り無いの?とだだはこねるは、困りました。
お友達へのお土産なんだから、少しくらい奮発しなさいって。(^^;
結局、梅園の羊羹と、どこでも売っている
お土産用の人形焼きを買ってました。
それにしても、浅草は混んでいて、ディズニーより人が多いように感じます。
下の写真は、べつに母に怒られているわけではありません。
母が我がままな事ばかり言うのでガクッとなっている私です。 |
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さて。ホテルのお話。
今回は、以前はじめさんが出張で使って「ここ良いよ!」とわざわざリアルタイムメールまでしてきたという
ホテルルミエール葛西。
いつものようにベネフィットを使います。
ここの良さは、まずはアクセスの良さがあります。
ディズニーシーからタクシーでも15分くらい。空港も近いし、つくばエクスプレスのおかげもあって、お寺も浅草も近い。
最終日は葛西臨海公園に行く予定でしたが、そこへもバスであっという間に着いてしまいました。
そして、次に、周辺にお店が豊富。隣の河内屋は、これでもか!というくらい酒類が豊富。
コンビニ、ほか弁も、レストランと何でも揃っています。葛西の駅前には私の大好きなケンタッキーも。(^^;
今回のお部屋は、ツインプラスエキストラベッドのトリプル。
この部屋には、ミニキッチンがあって、電子レンジまでついています。
というわけで、今回は2泊とも、河内屋のお酒とおつまみ、ほか弁や、ケンタッキーなどを
ホテルに持ち込んで、お風呂上がりに乾杯。でした。
昼間沢山遊んで疲れている時は、レストランより、こういうスタイルの方が楽なのです。
部屋で食事の後は、窓をカウンター代わりにして、羽田空港から発着する飛行機を眺めながら一杯。
というのも結構楽しかったです。
おかしかったのは、母。飛行機が少しとぎれると、「もう打ち止めかなぁ?」とつぶやき、
しかしそんな時間に最終のわけはなく、ややしばらくして、次の飛行機が来ると、「来た~」。
といった感じで、「打ち止め?来た~。打ち止め?来た~」と何度も繰り返していました。
で、本当に打ち止めになる前に、寝ちゃいました。ほんと子供みたいです。
そして、もう一つ。このホテルの良いところ。そして、これがはじめさんが気に入っているところですが、
朝食がサービスなんです。
しかも、その朝食が、とっても美味しいのです。
ホテルのスタッフの手作りというクロワッサン。 パリパリでとっても美味しいのです。
それからサラダ。初日はスパサラ。二日目ははじめさんの大好きな「イモサラダ」。
「ずっと(一日中)ここで食べていたい!」ですって。 |

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最終日。葛西駅前からバスで、臨海公園へ。
月曜日なので、ほとんど人が居ません。
駅前の噴水はとても綺麗。
5月も近いので、屋根より低い鯉のぼりが沢山ありました。
背の低い私でもつかめます。 |


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ここには、観覧車や植物園など、いろいろあるのですが、今回は水族館がお目当て。
巨大なマグロが泳ぎ回っているというので、「見てみたい!」と母も楽しみなようです。
入り口で写真を撮ってから、入場料を払って入ります。
母は65歳以上なので半額。
水族館に入って、最初にあるのは鮫の水槽です。
結構大きな鮫で、マグロへの期待が高まります。
たまたま近くのインド系の幼稚園が遠足で来ていて、一本のロープに園児が沢山つながって
あるいてました。水槽の前では、「フィッシュー」「シャークー」と賑やか!
近くの小学校の生徒さんもやはり遠足?で来ていて、最初はとても賑やかでした。
わくわくして、マグロの水槽へ。
「あれ?ち...ちいさい....」
水槽には、最初に見た鮫より小さいマグロばっかりです。
母は思いっきりがっかりしていました。
「きっと大きいのは、築地に行ってしまったんだね。巨大マグロとは誇大広告だなぁ」とか
言いつつ、15分程度の解説映画を見たりした後、熱帯魚の水槽なんかもあるから、
それを見てから、築地へ行こうという事になり、順路に従って足を進めました。
水槽には、目の下のところが光る魚や、おなじみナポレオンフィッシュなどが泳いでいて
結構見ていて楽しかったです。
見ながらあれはなんだとか、どうだとか話ていると、突然隣に居た人が解説をしてくれました。
最初、館の解説者の方かと思ったのですが、どうやらそうでは無いらしい。
大学の先生でもなく、魚が好きで図鑑などでいろいろ調べているそうです。
魚の生態だけでなくて、お値段まで詳しくて、この魚はいくらだとかまで教えてくれました。
70万円もするくらい高価な熱帯魚もいるそうです。
魚によっては、雌が雄になるものがあったり、その逆だったり、面白い生態の話を沢山聞けました。
水族館へは、よくいらっしゃるらしいですが、「みんな、わぁ綺麗というだけで帰ってしまうのでもったいない」
と、おっしゃってました。
私たちは、水族館の後、築地へ寄って羽田へ向かう予定だったのですが、
「それでは、お節介かもしれませんが、1時間コースでご案内しましょう」と
結局最後の水槽までつきあっていただいてしまいました。
おかげで、水族館をとても楽しむ事ができました。
どこのどなたか存じませんが、ありがとうございました。
そうそう、その人に、マグロが小さくて期待はずれだったと伝えたら、「大丈夫です!」との答え。
熱帯魚などの水槽のあとに、再びマグロの巨大水槽が現れ、
そこには、「これぞ巨大マグロ!」が沢山泳いでいました。
まぐろって泳いでいないと生きていられないそうで、1日中泳いでいるのだそうです。
お時間のある方は、はじめさんの解説?ビデオをどうぞ。
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思いがけない解説付きで、水族館を堪能した後は、お待ちかねの築地です。
生まれも育ちも北海道な母と私は、魚大好き、お刺身大好き、お寿司大好き。
特に母は異常とも思えるほど、お寿司とお刺身が大好きで、時々「お寿司食べた~い」病にかかります。
というわけで、勢い込んで築地に乗り込んだのですが、午後2時30分。
こんな時間に、市場はもうやっていません。
場内のほとんどのお店は店じまいしていました。
しかし、そんな事は最初からわかっていたので、24時間のすし鮮の割引チケットを持って、場外へ。
無事美味しいお寿司を食べることができました。
それにしても大トロの握りは美味しかった。
飛行機まではまだ時間があるので、場外市場でも見ていこうと思ったのですが、
もうほとんどシャッターが降りていました。
ここまでとは思っていなかったので、ちょっと寂しかったです。
母は初めての築地だったのですが、まったく活気の無い市場というのは味気なかったかな。
それでも、「最後だから安くしとくよ」というお店で、刺身とまぐろ寿司弁当を買いました。(母が)
お刺身は家に帰ってから食べたのですが、流石築地。赤身が最高に美味しかったです。 |
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まぐろ寿司弁当の方は、空港で飛行機を待っている間に頂きました。
空港では、このお寿司(1人前)と、崎陽軒のシュウマイと少々のビールで簡単な夕食となりました。
飛行機を予定より一便早くした事もあり、余市帰宅時間は夜の10時半くらい。
お風呂に入ってさっぱりと汗を流したあと、お土産やお刺身、河内屋で買った食材の残りなどで
ワイワイと乾杯しました。
うーん。2泊3日とは思えない日記になってしまった......
最後まで読んでくださった皆さん。お疲れ様でした。 (^-^)v |