Little Players Vol.21 2012/09/16 |
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前日の土曜日は教室でリハーサル 土曜日と発表会当日の朝早くから 調律師の斉藤さんに調律を仕上げていただきました。 会場の準備も8:30からスタートし、 ピアノ椅子や足台、楽器、衣装の搬入 音響・照明・ビデオカメラの設置・立ち位置調整 退場ルートの確保・客席の椅子の調整 受付の準備・生徒席の名札張り 演奏中出入り禁止の張り紙などの準備があります。 ほとんどは、はじめさんが一人でこなしますが、 途中からスタッフの生徒さんが到着し、 準備のお手伝いをしてくれます。 ベテランスタッフのかしはさん。 札幌からお父様も一緒との事で気合が入っています。 はじめさん&みなみちゃんも真剣な表情でリハーサル。 みなみちゃんはゲスト出演です。 |
照明チームは、るなちゃんと、みゆかちゃん&まいかちゃん姉妹。 みなさん、よろしくお願いします。 |
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ステージを華やかにしてくれるお花。 毎年、色々と考えて、お花を選んでくださるクサマさん。 そして、後援のヤマハミュージック札幌店さんから 豪華なお花が届きました。 ありがとうございます! 長いお付き合いの写真屋さんも 2階席で準備万端なようです。 |
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受付を済ませて生徒席へ 4歳〜大人の生徒さんまで、 みんな同じように生徒席に座っていただきます。 開会のごあいさつ担当の かい君。眠たそうですが、 ビシッとごあいさつを決めてくれることでしょう。 お顔を隠す人。カメラ目線の人。 皆さん余裕の笑顔ですね〜。 |
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さぁいよいよ開会です。 はじめに かい君が堂々とあいさつをしてくれました。 トップバッターは4歳の えみかちゃん。 ピンクのドレスに頭にはティアラ。お姫さまのように可愛いです。 ニコニコスマイルでお辞儀も立派な かりんちゃん。 丁寧な演奏でしたよ。 お兄ちゃんの ひびき君。サッカー少年ですが ピアノに向かう仕草がサッカーをしているようです。 カメラを向けると照れるお兄ちゃんと対照的な かりんちゃん。 真ん中は、昨日ドレスを買ってもらったと教えてくれた りんちゃん。 「ブルグミュラーでお国めぐり」のナレーションを担当してくれます。 真っ赤なドレス、素敵ですよ! |
1部の後半は5人の大人の生徒さんが 湯山 昭さんの「音の星座」を披露してくれます。 それにしても照明が素晴らしく綺麗です。 新人の るなちゃんのアイディアが冴えていたようですね! 真っ赤なドレスに着替えた るなちゃん。 とても似合っていますよ。 おばあさまの としこさんとツーショット。 |
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第2部は例年通りコーラスから。 今年は”坂の上の雲”の主題歌「Stand Alone」を選びました。 少人数ですが、なかなか素敵なハーモニーでした。 |
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コーラスの次は、6手連弾。1年生の ほのかちゃん、5年生の くららちゃん、 4年生の いちかちゃんトリオによるバッハの管弦楽組曲第2番より 有名な「ポロネーズ」ですが、アカデミックに決めてくれました。 2分の3拍子って難しいですね。 練習の時は、全然合わなくてハラハラしましたが、立派な演奏でしたよ。 後藤ミカさんアレンジの「ブルグミュラーでお国めぐり」のはじまりはじまり。 まず、原曲をソロ演奏してもらってから先生との連弾。 一人の演奏が約5分前後になり、それが8人分なので ボリュームがあります。でも、ナレーションが入りアレンジが本当に素敵なので お客さんも楽しんで頂けたのではないでしょうか。 「素直にはずんでカーニバル」では、グロッケンも入って 華やかにアンサンブルしました。 「恋をした天使のシャンソン」では、キーボードを使って ヴァイオリンとのアンサンブル。 そして、「おしゃべりなスペイン娘」。 これは練習中に、かなり悩みました。 手拍子、足拍子でフラメンコのようにステップしながら セコンドからプリモへ移動するのですが、 生徒さんと椅子の高さを合わせるとか、 ピアノと椅子の距離が生徒さんとでは違う点などなど。 で、考えたのが椅子と椅子を15センチ程開ける。 ピアノとの距離は、やや先生に合わせる。 そうでないと、移動して、すぐに弾けなくて大変だからです。 まぁ試行錯誤の末、結果オーライで”オーレ!” |
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第3部です。 まずは、可愛いハンドベル・アンサンブルからスタートです。 今年は、井上陽水さんの”少年時代”でした。 4歳の子2人を含む16名の生徒さんの伴奏を担当の るなちゃんですが プレッシャーが大きく、とても緊張したそうです。 毎年、前日のリハーサルで初めて合わせるのですが 子供たちのパワーって本当に凄いと思います。 |
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3部のピアノソロは、シューマンの 「子供の情景」から。 スタートは、中1の ゆめちゃんが3曲。 「見知らぬ国々と人々」は、はじめさんも大絶賛。 まさに夢見るような演奏でしたよ。 2番手は、スタッフの中1の るなちゃんが3曲。 速い曲が得意ですが、後ろで聴いたら、 「おねだり」をとても心を込めて歌っている姿に感心しました。 3番手は、スタッフの中2の まいかちゃんが3曲。 なんと演奏前に指を怪我して血を流していましたが 怪我を感じさせない立派な演奏でした。 4番手は、スタッフの高1の みゆかちゃんが2曲。 高校生のお姉さんらしい、語りかけるような演奏でした。 5番手は、はじめさんのリムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」。 かなり快速に飛ばしていました。 会場内を元気に飛び回って気分爽快! 6番手は、スタッフの みなみちゃんによる ショパンのワルツ第14番ホ短調。 演奏したい!という気持ちが伝わってくる熱い演奏でした。 7番手は、ベテランの ちなつさんによる ドビュッシーの「月の光」。 大人な演奏でしたね。 全ての生徒さんの演奏が終わって、最後にラフマニノフのプレリュード「鐘」と 「ヴォカリーズ」(ワイルド編)を演奏しました。 弾き始める前の点検というか、おまじないみたいな事を忘れて入ってしまい 2曲構成なのに、「鐘」の演奏後に椅子を直したのが 妙な間になっていけなかったかなぁ。 いずれにしても集中して10分の曲を弾くことの難しさを改めて 痛感しました。メンタルタフネスでないと。反省! |
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閉会のご挨拶は、小5の るい君にお願いしました。 「ブルグミュラーでお国めぐり」でもリーダーシップを発揮して大活躍でしたね。 これからもますます上達してください! 最後に出演者全員で記念撮影をしました。 みなさん、お疲れ様! |
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今年も無事発表会が終わりました。 春から準備を開始して、生徒のみなさんと作り上げた発表会。 笑ったり、泣いたり、様々なドラマがありましたが、本番当日は思いっきり楽しめましたね。 個人個人の演奏はもちろん、 コーラスや、ハンドベル、6手連弾も、楽しかったです。 スタッフのみなさん、花屋さん、写真屋さん、調律の斉藤さん、それからお母さん、 お疲れ様でした。どうもありがとうございました。 また、発表会を聴きに来てくださった皆様、どうもありがとうございました。 今日の発表会はいかがでしたか? 大人も子供も学年も、演奏者もお客さんも区別なく、一緒に楽しめる発表会。 音楽って本当に素敵ですね。 by みかこ |