Little Players Vol.26 2017/09/10 |
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いつものように前日の土曜日は教室でリハーサルでした リハーサルの方が緊張する生徒さんが多いのです 同じ流れで行うリハーサルは、とても大切 前日と当日は朝早くから調律師のサイトウさんに調律を仕上げて頂きま あまり使われずに相変わらず状態の悪いピアノで、 相当苦労されいるはずですが 「大丈夫だ。任せて!」と頼もしいお言葉 サイトウさんの調律がなかったら、この会場での発表会は行えません 本当にいつも感謝です いつもお世話になっている地元のお花屋さんクサマさんから 今年も素敵なお花が届きました 家のパラソルが一段と綺麗に咲き誇っていたので 今年もスタンドごとステージに飾りました 吊るすタイプのフラワースタンドも大活躍です ピアノの下にヤマハの音響パネルを一枚 それとお手製のを3枚置いています これで、だいぶ自分に音が返ってくるので 必需品です 11時半に写真やさんが札幌から到着され 打ち合わせをしました 生徒さんが集合する前に スタッフは楽屋でお弁当タイム それにしても、ここの会館は大きすぎる... パイプ椅子というのも難儀です ドレスを着る生徒さんが多いので 生徒席は間隔を開けています |
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スッタフのメンバー 高3のユメさん&中3のミキさん 受付の他に照明、ビデオと大忙しです セキザワさんは ビデオカメラを担当してくださいます 中3のイチカさん アナウンスと照明 ハンドベル・アンサンブルの伴奏もあり やはり大忙しです 新しいスタッフは中1のリンさん スタッフは自分の演奏もしなければなりません でも、一度スタッフを担当すると 次もスタッフをやりたいという生徒さんが多いです 本当にどうもありがとう! みなさん、よろしくお願いします |
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今年は参観日と重なった学校があり 30分開演を遅らせました 午後1時に受付を済ませた生徒さんが会場入りしています |
初めて参加する生徒さんも何人か居たので 最初はみんなでステージツアーをしました。 余裕の笑顔ですね〜 |
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さぁいよいよ開会です 昨年に続き今年も連弾でオープニングを入れました。 ラヴェルの”マ・メール・ロワ”から「美女と野獣の対話」 ラヴェル作品にしては音が少ないのですが やはりラヴェルだけに難しかったです エミリちゃんが、とても6歳とは思えない立派な 開会のご挨拶をしてくれました |
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ステージツアーの成果が出て堂々とお辞儀をする 小さい生徒さんたち まるで、お花畑の中に居る妖精のようですね! 大人の生徒さんのトップバッターは昨年に続きセキザワさん ステージは大の苦手だそうですが、とても落ち着いて演奏されました コズエさんは10年継続のお花をすっかり忘れるくらい 珍しく緊張されてましたが、いつもの笑顔で花束をお受け取り戴きました ダイナミックに演奏されたクミさん ベテランの貫禄を見せた演奏のマチコさん |
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第2部は例年通りコーラスから 今年は話題の「美女と野獣」を選びました 9名ですが、大迫力です 毎年、発表会が近づくに連れパワフルな歌声になります |
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コーラスの次は、6手連弾 「わらの中のコミック七面鳥 3人で息を合わせて弾くのは 難しいけれど、楽しかったね(^-^) ピアノ連弾組曲は後藤ミカさん編の「ブルグミュラーでお国めぐりPart2」 原曲とアレンジの2曲を演奏するので ボリュームがあります Part1と合わせて7人の生徒さんの伴奏をした私も けっこう大変でした アレンジの方は当日、初めて聴かれたご父兄が ほとんどだったと思います 良いプレゼントとなった事でしょう グループ・レッスンの成果も出て まとまりがあって良かったです! 最後にみんなで一例! ドレスに着替えて演奏するスタッフのリンさん |
第3部です まずは、可愛いハンドベル・アンサンブルからスタート 今年は、”大きな古時計”でした なんと当日初めて全員集合の演奏なのでハラハラでした! 突然、照明が落ちるという大ハプニングが発生 驚いたのは、真っ暗な中でも演奏が止まらなかった事です しかし、せっかくの発表会なので、もう一度演奏させて戴きました(^^; |
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3部のピアノソロ 中3のイチカさんはハンドベル・アンサンブルの伴奏後すぐに ソロ演奏と切り替えが大変だったと思いますが メンデルスゾーンの無言歌集から「甘い思い出」を 素敵に演奏してくれました 2番手は、ハジメさん 3曲あるヴェニスのゴンドラの舟歌の中で一番渋い曲です 哀愁漂う大人の演奏でした 3番手は、中3のミキさん プレストアジタートは、その名の通りテンポの速い曲 思い切りの良いミキさんらしい 豪快な演奏を披露してくれました 4番手は、昨年に続き生徒さんのトリを務める 高3のユメさん 今年は、リスト作品という事もあって いつになく緊張したようです しかし、持ち前の歌心は流石 お客さんも、うっとりとした事でしょう |
全ての生徒さんが終わって最後に弾くというのを懲りずに26回もやっています ラヴェルの「水の戯れ」を再勉強した後に ”夜のガスパール”のから「オンディーヌ」を 発表会で弾く予定でしたが あまりにも難曲で、これでは時間が足りないと判断して リストの「エステ荘の噴水」に変更しました 実は10年前の発表会で演奏しましたが それから全く弾いていない曲でもあります 再勉強の方が難しく感じるのは曲の深さが分かるからだと思います とても繊細で美しい曲ですが トリルやトレモロ満載の曲を最後に弾くのは やはり相当なプレッシャーでした 小さいお子さんが多かったのに 演奏中はシーンとした会場で お客さまに感謝です 反省点が多い演奏でしたが、会場の温かい雰囲気に 包まれて演奏が出来たことが嬉しかったです 花束の係は4歳のウララちゃん 3年ぶりに母も聴きにきてくれました 「すごく良かったよ」と喜んでくれました 付き添いのタナカ様ありがとうございます みなさま、どうもありがとうございました! |
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閉会のご挨拶は 小5のコハルちゃんにお願いしました 立派なご挨拶でしたよ 最後にみんなで記念撮影 これもハジメさんが撮ったので写っていません 来年は忘れないように撮りたいです(毎年、言っていますね...) |
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今年も無事発表会が終わりました。 春から準備を開始して、生徒のみなさんと作り上げた発表会。 笑ったり、泣いたり、今年も様々なドラマがありましたが、本番当日は思いっきり楽しめましたね。 個人個人の演奏はもちろん、 コーラスや、ハンドベルも、楽しかったです。 スタッフのみなさん、花屋さん、写真屋さん、調律の斉藤さん、 お疲れ様でした。どうもありがとうございました。 また、発表会を聴きに来てくださった皆様、どうもありがとうございました。 今日の発表会はいかがでしたか? 大人も子供も学年も、演奏者もお客さんも区別なく、一緒に楽しめる発表会。 音楽って本当に素敵ですね。 by みかこ |