春4月といえば始業の季節。気持ちを新たにして張り切っていきましょう! 今月からときどき、この little Players News を発行していこうと思います。日ごろ私が思っていることや連絡事項、コンサートや楽器の情報など、みんさんのお役に立つことを書いていきたいと思います。
毎年恒例の発表会、Little Players Vol.7は例年通り9月に行う予定です。
日程が決まり次第ご連絡致します。6月頃より準備に入りたいと思いますので、皆さん頑張りましょう。私たちの発表会はみんなで作る手作りコンサートですから、新しい生徒さんも是非ごいっしょに楽しみましょう。
今回は、新学期という事で、ご家庭での練習で使用される楽器について書いてみようと思います。 ご存知の様にピアノという楽器は、鍵盤を弾くタッチやペダルで音に表情をつける楽器ですので、ご家庭での練習でも本物のピアノをご使用される事がもっとも望ましいです。しかしながら、金額的に気軽に購入できるものではありませんし、住宅事情などでピアノをご使用になれない方もいらっしゃるのが実状です。ピアノの代用として、電子ピアノなどがありますが、これから、それらの御購入を検討されている方は、次のような事に気をつけて頂ければと思います。
ピアノという楽器を理解するためには、早い段階から、低い音から高い音までを実際に鳴らしてイメージをふくらませ、ピアノに親しむ事が大切です。レッスンを開始するとすぐに、小さいお子さんでも、鍵盤をフルに使ったりペダルを使っての表現の練習を始めますので、鍵盤数とペダルは重要です。ある程度進んでいきますと、レッスンの曲が自宅で練習できなくなってきてしまいます。私も小学3年生の時に自宅のオルガンで「エリーゼのために」が弾けず、悲しい思いをした経験があります。電子ピアノでは、新品で(実売価格)10万円前後のものから、これらの条件を満たすものがあるようです。その他中古のピアノや電子ピアノも楽器店にあるようです。
※ 日本では、NHKの「ショパンを弾く」で一躍有名になりましたが、海外ではそれ以前からも評価が高い大ピアニストです。響きの良いKitaraの大ホールで彼のピアノが、この価格で聴けるのはとても嬉しい事です。