Little Players News

No.30 2000

厳しい残暑が続いていますが、いよいよ発表会ですね。体調に気を付けて楽しい会にしましょう!

 

発表会プログラムより

発表会で演奏される曲を、いくつか抜粋してご紹介したいと思います。 

「星に願いを」 ディズニーの名作「ピノキオ」の主題歌です。その美しい調べは世界各国で愛されている不屈の名曲です。

「セレナード」 歌曲王シューベルトならではの美しい小夜曲。静かな秋の夜にふさわしい曲です。

「叙情小曲集」より ギロック作曲の24の調からなる美しい小品より、荒れた海を思わせる「海の風景」と ドビュッシーを思わせるような「月の光」。

「勿忘草」 リヒナー作曲の「わすれな草」。悲しい伝説があるそうですが可憐な花を思わせる調べです。

「ファシネーション」 「魅惑のワルツ」という和名で原曲は「ジプシーのワルツ」というシャンソンです。 

「風に揺れる花」 ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスの何ともいえない優しさに溢れた美しく幻想的な曲。

「樅の木」 北欧では一年を通じて緑の「もみの木」は生命の象徴なのだそうです。フィンランドの作曲家シベリウスの夢見るような瞑想的な曲。

「スケッチ・イン・ジャズ」より 表情豊かに奏でる「マンハッタンワルツ」「さわやかな秋風」など、さまざまなムードやフィーリングに出会えることと思います。

「ビューティフルドリーマー」 フォスター作曲の「夢見る人」をエレクトーンで華やかにアレンジしました。

「G線上のアリア」 バッハの作品の中でも有名な曲です。「G線上のアリア」というのは俗称で、正式には「管弦楽組曲第3番」の第2曲(エール)といいます。エールはイタリア語でアリアの事です。

「メリーウィドーワルツ」 レハール作曲の優雅なワルツは、劇中のクライマックスで恋人同志が踊るワルツです。

「空気の精」 「25の練習曲」にくらべて、技術的にも内容的にも難しい「18の練習曲」の中の1曲。軽やかな3連符が可愛らしいです。

「無言歌集」より 「無言歌」とは歌詞をもたない歌曲風のという意味です。今回は「甘い思い出」と「過ぎ去った幸福」どちらもメロディーが美しく、そのまま歌詞を付けて歌えてしまうような曲です。

「春のささやき」 ノルウェーの作曲家シンディングの作品。ささやくような右手の分散和音の響きにのせて、春の訪れを待つ北欧の人々の心情が描かれています。

「ソナタ」より作品422ニ短調 スカルラッティのソナタはバロックと古典の中間期の音楽といえます。素早いパッセージ、装飾音、両手の交差など華やかな音楽が特徴です。

「イタリア協奏曲」より第一楽章 明るく華やかなイタリアを連想させる曲で、バッハの作品でも特に人気があります。

「水の戯れ」 「水にくすぐられて笑う河神」というアンリ・ド・レニエの詩句をエピグラフにしたラヴェルの作品。ほとばしる水の動きを精密なアルペジオで表現しています。