Little Players News
No.83 2005年 2月
風邪など吹き飛ばすくらい元気いっぱいに雪の季節を楽しみましょう!
1月8日に恒例のお弾き初め会を行いました。
午前の部は元気ハツラツな低学年の部。
演奏もちょっとドキドキしたけれど、お楽しみのゲーム大会の「ぐらぐらゲーム」もドキドキでしたね!
午後は小学生高学年と中高生の部です。都合が悪くて欠席の人も多かったけれど、さすがに聴き応えがありました。ゲーム大会の「ブタミントン」も盛り上がりましたね!
夜は大人の部。こちらは全員参加で盛り上がりました。大人の生徒さんのパワーにはいつも圧倒されます。楽しかったですね!
もっと楽譜を読もう C
「部分練習」
「最初から最後まで何回弾いた」という練習をしていませんか?
曲を通して弾くことは大切ですが、練習の時は、いつも最初から弾き始め、間違ったらまた最初から弾き直すという練習をしていては、時間ばかりかかる上に、曲の全体像や細部の美しさがなかなか理解できないものです。
曲の途中から弾く事ができますか?
読譜が苦手な人ほど、曲の最初から少しずつ覚えるような練習をしがちなので、途中から弾く事ができずに効率の悪い練習になってしまう傾向があります。 読譜力と部分練習は関連したもの。部分練習をする事で読譜力がつきますし、読譜力が付く事で効率の良い部分練習ができるようになります。 レッスンで1小節または2小節を先生と交替しながらリレーのように弾いたりしますが、これは読譜力のチェックにもなるのです。
どのように練習したら良いのでしょう?
まずは全体の譜読みをして、曲全体の感触をつかみましょう。1小節ごとでも、最後まで譜面を読みながら音を鳴らしてみてください。 譜読みのところでうまく弾けなかったところを中心に部分練習をしましょう。 両手で弾くことが難しければ、片手ずつ練習することも大切です。 部分・部分が上手く弾けるようになったら、今度は前後のフレーズの中で弾いてみましょう。 スラスラ弾けるようになったら、全体練習をしましょう。