Little Players News

No.98 2006 5月

が美しい5月。今月は運動会もありますね。

あなたにとって音楽とはピアノとは? H 

今月は小学校6年生のI さんに、ピアノに対する思いを語ってもらいました。

「ピアノと仲良し」
By I さん

 私は5歳のころからピアノを習っていて、もう7年目になります。そのころの将来の夢は、ようちえんの先生になることで、ピアノをうまくなり、みんなにきかせたいと思ったのです。母にピアノをやりたい、やりたいとたのみ、習うことをきめました。母もピアノを習っていたということもあり、ますますやりたい気持ちが高まりました。初めて教室に行った時は母と一緒でした。譜読みが苦手で「この教室で、音符が読めるようになったらいいなぁ」と何度も思っていたことを今でも覚えています。なかなか思うように進まず、母がハラハラしながら見ていたそうですが、ピアノをうまくなりたいという一心で、毎日練習をしました。いつか母のように、そして先生のようになって、色々な人にピアノを聴いてもらいたいです。発表会では、むずかしい曲ばかりでしたが、先生のアドバイスのおかげで成功してきました。そのおかげで、レッスンでは少しむずかしい曲でも弾けるようになりました。昨年の発表会は、とても心に残っています。聴きにきてくれた友達にも「すごいね!」とほめられ、ますますやる気と自信がつきました。夏は陸上、冬はクロスカントリーがあり、ピアノの練習ができない日もありますが、できるだけたくさん練習するように心がけています。私の目標は「むずかしい曲でもチャレンジしてみる!」ということです。小さいころ願っていた「音符が読めるようになるといいな」という事も、今ではスラスラできるよになり、学校の音楽の授業もとても楽しいです。これからもピアノの練習をたくさんして、もっともっとうまくなりたいです。そして、ずっとピアノと仲良くしていきたいと思っています。


(先生より)

 陸上など身体を動かす事が好きなI さんですが、ピアノの練習も一生懸命でよく頑張っていると思います。幼い頃から「お母様のようにピアノが弾けるようになりたい。」といつも話してくれましたね。ピアノに対して、積極的に向かい合っていると感じていますよ。これからも、ずっとピアノと仲良しで、多くの人にI さんのピアノを聴いていただきましょう!

ホームコンサートのお知らせ

8月5日(土)にピアニストの大井和郎先生を再びお招きして、教室でホームコンサートを開催いたします。
どうぞお楽しみに