Little Players News

No.131 2009 2月

風邪ひきさんが多い2月です。手洗いと、うがいを忘れずに元気に春を迎えましょう!


1月10日、毎年恒例のお弾き初め会を行いました。

午前の部は、4歳から小学校3年生までの小さな生徒さんのグループです。 レッスンノートに「今年の目標」を書いてもらいました。 「目標」の意味がわからないとか、漢字が書けないとか、にぎやかでしたが、無事に今年の目標が決まったようです。 演奏会の方は、みんなよく練習してきて、とても上手でしたよ。 演奏後はジュースで乾杯! お楽しみのゲーム大会では「ブタミントン」をして楽しみました。



午後の部は、小学校4年生から高校1年生までの大きな生徒さんのグループです。 大きな生徒さんでも「今年の目標」を決めるのは、なかなか大変そうでしたね。 目標は簡単に出来る事より、もっと自分が上達できるような内容を考えて書きましょう。 演奏会はブルグミュラーやショパンのワルツなど叙情的に演奏してくれました。 ゲーム大会では、こちらも「ブタミントン」。白熱の戦いぶりに先生もびっくり!



最後は大人の生徒さんのグループ。 会社の新年会や行事などとぶつかって、いつもより参加者が少なかったですが、毎月のグループレッスンの成果が出た素敵なお弾き初め会でしたね。 人前での演奏は緊張するものですが、ピアノが好きという気持ちを大切に、緊張を楽しんでください。 真剣に取り組んだ成果の発表は、見ていても、聴いていても感動がありました。




先生の目標

レッスンはピンポンのようなものだと思っています。
生徒の皆さんが積極的に練習に取り組み、積極的にレッスンに参加する事で、先生も充実したレッスンができるのです。 また、それに応えるべく日頃の練習に励んでいます。 「良いレッスンができる事」が何よりの目標です。 今年もベートーヴェンのピアノソナタ全曲演奏を基盤にバッハも多く練習に取り上げたいと思っています。 ハンス・フォン・ビューローという人が、バッハの「平均律クラヴィーア曲集」を旧約聖書。 ベートーヴェンの「ピアノソナタ」を新約聖書と言っていますが、ピアノと関わる者として、この偉大な作品は永遠の課題曲です。 加えて、最も尊敬する作曲家リスト、そしてショパンやドビュッシーなど魅力的な作品にも果敢に取り組んで行きたいです!