運動公園へ行くと、とても小さい鳥が一羽、樹の上にとまって、その身体の大きさから想像もできないくらい大きな声で美しく鳴いていた。
小鳥もボイストレーニングするのだろうか

イラストはシマエナガですが、私はまだ出逢ったあことがありません。これから鶯(うぐいす)やカッコウなどが鳴く季節ですが、時々、練習中なのだろうかと思う鳴き方をしていることがある。
はるばるオーストラリアから渡って来るオオジシギも春の楽しみ。最初に見たときは、ギャアギャア鳴き、飛びながら行うメスや他の個体に対する誇示行動するディスプレイフライットの音を初めて聞いたのは池田町のキャンプ場でした。はじめさんはテントの中で電線の音だといっていましたが、翌日に急降下するオオジシギの音に驚いたものです。春になると私たちはギャアギャア鳥が今年も来たねと嬉しくなります。

トレーニングが終わってフリードに向かっていると、小さいなチワワを連れた男性が散歩していました。チワワをジッとこちらを見ていました。このワンちゃんに会ったのは初めてです。
どくとるマンボウ /北杜夫

高校生の頃、狐狸庵で知られる遠藤周作さんのエッセーシリーズ「狐狸庵閑話」などをよく読みました。最近になって「海と毒薬」「沈黙」の代表作を読みましたが面白かったです。「海と沈黙」は映画も古い時代のと新しいのを観ました。新しい方はセルビアの先生も大絶賛。
何故か、どくとるマンボウで知られる北杜夫さんの本は全く読んだことがなく、最近になって図書館で借りてきました。かなり晩年に書かれた「人生のずる休み」と「なまけもの礼讃」。遠藤周作さんがよく登場するけれど、執筆中に亡くなってもいる。短いエッセイで読みやすくユーモアのセンスが素晴らしい。代表作の「どくとるマンボウ航海記」や「楡家の人々」など読んでみたいと思う。
レッスンの始めにボイストレーニング

今週はグループレッスンなので本来はお休みですが、学校休みになった高校生と、忙し過ぎる看護師長さんのレッスンがあった。9月になったら、忙し過ぎることはなくなるとのことです。レッスンの前に高い音が出てくるのでボイストレーニングをしました。レッスンでもソルフェージュを使って弾きながら歌う練習をしていますが、高いソを出すのは、なかなか難しいですよね。高校生の時に声楽を習い始めて、トレーニングしたら高い声が出せるようになりましたがトレーニングしないと出なくなります。ピアノも同じですね。