突然、新しい生徒さんの入会があったと思えば
唐突に「やめます」と言われる。
何度、経験しても「えっ!」となる瞬間で、こればかりは慣れることがない。
何が悲しいって、なんにも相談無しに、さんざん考えた結果だからと
言われる事。それでも何人かは、また気持ちを入れ替えて
高3まで続いた生徒さんが居たり・・。
長いこと続けていると、ダレがあったり、目標がなくなったり
そんな自分が嫌になったりと様々。
今日、やめると言い出した生徒さんは、つい先日、伴奏の楽譜を持ってきて
張り切っていたのになぁ。
12月のレッスンで、どういう展開になっていくことやら。
「継続は力なり」とはよく言ったもの。
やめる時に、またやるかも知れないと言って復活することは稀だからだ。
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小学校の頃、ほとんどの女の子はピアノかエレクトーンを
習っていたけど、私は習ってませんでした。
でも、そのほとんどの子達の中でずーっと続けていた子って、
中学になったらクラスに5人いただろうか。
上手な子は小学校の中、低学年のころから、もう有名で
続けていた子はだいたいそういう子が多かったと。
うまいへたに関係なく、続ける事が大事だと思います、でも
きっと子供は親の期待と現実のギャップを敏感に気づいて、
辞めたくなったりするんじゃないでしょうか。
ほとんどの女の子が習っていたという時期はありましたね。
その頃、私はすでに講師でした。
最大で60人超えていたという時代。
私が子供の頃はクラスに1~3人くらいで、中学の頃などは
他の学年に伴奏出張したり忙しかったです。
今は、昔と違って子供も少なく
また姉妹でも本当に習いたい子が習うという感じですね。
教室では、わりと長い生徒さんが多いので
やめる時のショックも大きくなるのかも知れません。
今回の中学2年の女の子も、音楽が大好きな子なんですが
練習してこない子で、それが親御さんにとって残念なところで
本人も悪く思っているのでしょうね。
才能があるので「もったいないよ」といつも言っている私ですが
練習しなくちゃ!になっちゃうと億劫になるんじゃないかしら。
私は中学の頃ピアノに目覚めたので、それこそピアノの合間に
勉強していました。音大受験の頃や現役時代は練習しなくちゃ!
だったので、そういう気持ちも分かるんですよね。
だから経験上、言えることは伝えようと思っています。