誰しも通過するだろう反抗期。
なんらかの形でレッスンにも現れる。
厄介だけど、その場で注意しないといけない。
注意をすることって簡単じゃないし、勇気が要る。
口答えする子、返事をしない子、怒った顔で来る子。
「そんな風にしていたら、気持ち良くレッスンできないなぁ。
あなたは、教室にピアノを習いに来ているんでしょう?」
と言うと、途端に表情が変わる。
時には、泣いてしまう子も。
以前、とてもよく勉強してくる子で、ちょっとでもレッスンで注意というか
アドヴァイスすると、むっとする生徒さんがいた。
プライドが高いので、言い方には苦労した。
「あなたがよく練習してきているのは、わかっているけど
あなたは習いにきているのでしょう?先生は、ただ聴くだけの人じゃないのよ。
こうしたら、もっと良くなるから言うし、それがレッスンだと思う」と話したら
その時点から、態度が一転した。
しかしながら、中には注意した事でやめてしまう子もいたし
親御さんに誤解されたまま、子供の意思ではなくやめてしまった事も。
振り返ると、色々な事があった。
昔より、もっと難しくなってきているご時世。
これからのレッスンは、ただピアノを教えることだけでは
とてもやっていけないと思う。

みかこ

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  • みかこ先生、こんばんは。
    本当にそうですね、画面を見ながら大きくうなずきました。
    つくづくレッスンって難しいなって思います。
    飽きさせないように・・・と、ただ面白おかしくやっても
    ダメだし、今の自分の状態を知らしめるだけでもダメです
    ものね。
    お互いに人間同士ですから相性も大きいですよね。
    でも、注意(アドバイス)すると、自分のすべてを
    否定されたように思っちゃう子供(あるいは大人も)が
    多くなってきているような気がします。
    今は不完全だけど、よくなってきているんだから、もっと
    こうしたら?といっても、「どうせアタシは」って。
    そして短絡的にやめます・・・と。
    みんな時間に追われて忙しすぎるんでしょうね。
    それともお稽古事の宿命なのかしら・・・。
    私のところも新学期らしく出入りが激しいです。
    だから、20日のブログも身にしみてますヨ。
    お互いに乗り切りましょう;;^^

  • 小貫先生、ご訪問とっても嬉しかったです。
    そうですね。相性もありますね。
    若い頃、3人姉妹の上の子に「馬が合わない」と言われ
    別の教室に移ったのですが、けっこう落ち込みましたね。
    「部活が大変」「塾が大変」と言うのもおかしな話だと思います。
    大人も「大変だね」と言うから、ますます甘えが出るのでしょうね。
    「好きだから部活やってるんでしょう?」言っても黙っちゃいますね。
    みんなが行くから塾へ行くとか。学校で勉強しないから塾へ行くとか
    情けなくなります・・
    そういう事がすべて短絡的になっていくのだと思います。
    自分の将来の夢などを語る子は決して「大変」って言わないですよ。
    「親御さんに、反抗期ってありましたか?」と聞いたことがあり、
    笑われました。

  • こんにちは。初めまして。
    blog初めて、拝見させて頂きました。
    急に辞めていく生徒さんのお話や、生徒さんとの相性の話しなど、
    私だけ、感じて居る事かと思っていたので、「そうそう〜」と、頷きながらよんでいました。周期的に、この仕事合わないのかなっとかなり深刻に悩み辞めようかと、思い悩んだりするタイプなので....
    なんだか、ホット致しました。ありがとうございました。
    あと、みなさん、どんな服装でピアノを教えておられるのかな?っと伺いたいです。参考にしたいので....。

  • ゆかりんさん、はじめまして!
    色々なタイプの生徒さんが居て、レッスンは楽しいですが
    思うようにいかない事もありますね。
    ほとんどの先生が悩みながらも、どうしたら良いだろうと
    模索してレッスンしているのでしょうね。
    私も、どーんと落ち込んだりする事もありますが、
    そんな時は思い切りピアノを弾いたり、旅をして美しい風景を見たり....
    気分転換して、スマイルを忘れないようにレッスンしています。

    服装ですか?
    私の場合はブラウスにスカートが基本です。
    「ピアノの先生」のイメージを生徒さんも持っているようなので
    エレガントな感じを目指しています。(^-^)

    お互いに頑張りましょうね。

  • みかこ先生。こんにちは。
    Mailありがとうございました。
    参考になりました。そうですね...。
    私も、ピアノを教え始めの頃、きれいめな服装で、レッスンしていましたが、今は、段々と、カジュアルな服装になっていました。
    エレガントを、心がけていこうと、思います。
    また、相談に乗っていただけると、嬉しいです。ありがとうございました。

  • ゆかりんさん、こんにちは!
    北海道もだいぶ雪が解けて春らしくなってきました。
    髪をカットしたり、綺麗な色のブラウスを着たりすると
    心も晴れ晴れとして、より良いレッスンが出来そうですね。
    また、いつでも遊びにいらしてください。
    お待ちしています。(^-^)

  • こんにちは。みかこ先生。
    お久しぶりです。
    お元気ですか?
    自己紹介が、遅くなりました...。
    私は、南国、鹿児島で生まれ育ち、結婚した今もなお、鹿児島でピアノを教えています。

    今日の鹿児島は、とっても暖かいですよ♪
    もしかしたら、今週、桜がいっきに咲きそうです♡

    昨日、レッスン用の
    (offも着まわしできそうな)春のお洋服を買いに市内まで、出かけて買いに行って来ました。なんだか、新たな気持ちで、気分高らかに、レッスン♪できそうです。

    話しは、変わりますが、
    5月に、両親が、お友だち夫婦仲間と、
    初めての北海道旅行に出かけることになり、母が、鹿児島の5月は、初夏だけど、北海道はまだ、寒いのかしら?と。なにを着ていけばいいのか、とても悩んでおります。
    鹿児島は、スプリングコートを着る暇もなく、すぐに暑い夏がやって来ますので、中間服がいらないんです。
    北海道行きに、お洋服をいま色々準備している段階なのですが、やはり、スプリングコートを準備してた方がよろしいでしょうか?
    アドバイスをお願いします。

  • ゆかりんさん、こんばんは!
    鹿児島の先生なのですね。よろしくお願いします。
    九州へは一度だけツアーで行った事があります。もちろん鹿児島も。
    まとまった休みが取れたら、また旅行したい魅力的な所です。

    そちらは、もう桜の時期なのですね。
    北海道はまだまだです。5月でも暖房を入れたりする日もあると思います。
    そちらでスプリングコートを着る暇もないのであれば
    ジャケットとかカーディガンなど羽織るものが良いと思います。
    日中、暖かい時はコンパクトな羽織だとバックにしまえますしおすすめです。
    何か足りない時はユニクロなどもありますので安心ですよ。
    楽しい旅行になると良いですね。

  • みかこ先生。こんにちは。
    良きアドバイス、ありがとうございました。
    早速、母に伝えようと思います。
    旅行は、行くまでの準備段階が、以外と楽しいものですよね〜☆

    北海道は、私も、いつか...行ってみたい場所です。その時は、またアドバイスを、お願いしますね。
    さぁ、今から、レッスン♪です。
    張り切って、スマイルを絶やさずに☆
    今日も一日がんばろう!!

  • ゆかりん先生、こんばんは!
    そうですね。旅行は、あれこれと準備するのが楽しいですよね。
    我が家は、かなり行き当たりばったりの旅をしていますが。(^^;
    北海道は花の美しい6月、食べ物が美味しい秋も良いですよ。

    明日、明後日とグループレッスンがあり、先程まで
    練習していました。
    お互い、健康で良いレッスンができるように頑張りましょうね。