Categories: ピアノ piano

トラブルを避けるために

まだバクバクしている…。
何年に一度かこういうことがあるが全くもって心臓によくない。出来ることは、相手が唐突に切り出してきた事に対して、出来るだけ冷静に対処することだ。

今日は少し早くレッスンが終わったので夕食時まで練習しようと思ってピアノを弾いていたら、電話が鳴った。先週のレッスンの時に、お弾き初め会が終わったら受験まで休むかも知れないと心配そうに言うので、息抜きに来たら。と言った。そして、ピアノは勉強の妨げになっているの?と聞くと、全然と言うので、だったら指を動かしたら脳が活性化して、その後の勉強が捗るよ。という話をしてニコヤカにレッスンを終えたのだ。お弾き初め会が好きな生徒さんで、以前も旅行とぶつかって参加出来なかった事をとても残念そうにしていた。受験生ということで、少し本人には楽で聴き映えのする曲を選んだし、それはもう弾けているのだ。その後も綺麗な曲で楽しみつつ勉強しましょうと本人とも話したのだが、レッスンの翌日に急展開があったようだ。勉強に専念しないと厳しいらしい。でも、お弾き初め会には出たいというようなニュアンスで、出られない事がショックだと。

唐突な電話は背景が見えないから、家族会議では12月から暫くレッスンを休むという事で電話してきているのだろうけど、先週の本人とも話もあるし、お弾き初め会にでたいなら出たら良いじゃないですか。という話や、息抜きにピアノを弾きに来ることを提案したのだが、しびれを切らしたお父さまが後ろから何やら言って、そして電話口に出られた。私は声を荒らげてつっかかてくる人は苦手だ。だから事務的にレッスンの決まりを読んで下さいと言うことで解決してもらうしかない。

先週のレッスンでは12月は休むという事は何も聞いていない。辞める時は1ヶ月前にと生徒さんにも言っているし。もう12月に入っていて、その生徒さんのレッスン時間は確保されている。しかも今年度のレッスンはあと1回で規定回数に達する。後の2回はサービスレッスンなのだ。当然、お月謝だって発生するのだ。しかしながら親御さんは、12月のレッスンを受けないのだったら12月の分としてのお月謝は支払う義務はないとお思いだ。これからはトラブルを避けるため、前月にお納め頂くようにしようかと思う。きっと、そうされている教室は多いのでしょうね。

みかこ