階下から時々良い音が聴こえてくる。いつもは生徒さんが弾く方のグランドG5で弾く事が多い はじめさんだが、空いていると先生が弾く方のC7で「樅の木」を練習している。やはり音質が華やかな上に聴音パネルの効果が大きいのだと思う。
受験勉強のため辞めると聞いていた生徒さんが、先週のグループレッスンで仲間の弾く演奏や私の演奏を聴いて、辞めたくない気持ちが強くなったと昨日のレッスンで語っていた。お弾き初め会には暗譜が間に合いそうにもない状態だったが、昨日は暗譜するまで練習してきた。良い感じに弾けているので、C7の方で弾いてもらうと嬉しそうに演奏するのだ。「納得するまでやりたいし、辞める時も納得した時点で辞めたい」と。演奏にも通じるものがあるよね。とにかくキラキラした音で弾けているというのが、今の答えでしょう。仲間の演奏が刺激になったというのは嬉しく思った。あの日は、最後に3人で6手連弾もあったから楽しかったですね。
昨日は、ワイナリーのコンサートに参加した小3の生徒さんが、周りは大人ばかりでピアノの演奏が見えなかったと、ちょっと残念そうにしていた。1列目で聴けたら良かったのだけれどね。お母さまは、大好きな月光が聴けてとても喜んでいらっしゃいました。それにしても、騒いでいた大人はよく知ってる人だとRちゃんから聞いて、びっくりしたというか、呆れたというか、なんというか…。
年内のレッスンは今のところ28日まで入っているけれど、どうなのでしょう。年明けは4日にお弾き初め会があるから、例年の事だけれど、冬休みはあるようでほとんど無い。このほとんど無い休みで私も練習に専念しないと!