小樽ビール醸造体験2012

2月12日(日)
今年で4度目の醸造体験に出かけました。10時集合との事で、8時過ぎのJRで出発。雪で少しダイヤが乱れましたが、余裕を持って銭函駅から歩いて会場に到着。寒くて、顔が凍りそうでした。雪にナナカマドの赤が映えて綺麗でした。

チームの仲間が来ていません。そのみさんは「何時からだっけ」と言っていましたし、ノンさんは11時だと勘違いされていたようで、手稲からタクシーで行くと連絡が入りました。少し遅れながらも、恒例の準備運動が始まりました。

少し遅れて、そのみさんが到着。お手製のマフラーが可愛くて暖かそうです。佐藤さんの説明を聞きながら、若ビールを飲みました。けっこう好きです。

説明の手順は大体把握していますので、そのみさんは、「きっと、また言うよね」と笑っていましたが、やはりこの写真の前で佐藤さんは「どうしても言いたいので言わせて」と半ばお願い状態で説明されました。大丈夫です。初めての方のためにも説明は大事ですからね。右は、ビールのエキスをたっぷり吸った樽。なんと水を入れただけでビールが出来てしまうという「魔法の樽」なのです。(^^;

ノンさん、無事に到着。ノンさんが居ないとチーム名を変更しなければいけなかったので、安心しました。今年もロースト麦芽は80gという意見でまとまりました。これをコーヒーミルで粉砕するのは大変ですが、ノンさんにお願いしました。

MAXのロースト麦芽をお鍋に投入!ビール造りとういうより、まるでチョコレートを造っているかのようです。少し余裕が出来た所で2杯目のビールでプロスト。

酔いどれ醸造ですから、もう作業の合間を縫って飲みまくり。ノンさんのピッチは相変わらず早い。窓際でいい気分のはじめさん。「今日はピルスナーな気分」と言っていました。

お隣のチームの”ブラウマイスターのチェック”。はじめさんと私は今まで「ブラウンマイスター」だと思っていました。そして、右の写真は我々の「ろ過した状態」。「タンパク質の膜が上に出来ていて、いい感じ」と佐藤さん。

ジャーン、ソーセージがテーブルに運ばれて、私は3杯目のドンケルに入りました。

作業も大詰めに入って、麦汁のうわずみをレードルですくっています。今回は皆でこの作業をやってみました。邪悪なもの!?が入っちゃいけないので慎重!私が持っている試験管は酵母。酵母はネットリとしていて、すんなり入りませんので、何度も麦汁を加えて入れました。

11時30分頃から作業開始で17時30分に終了。約6時間かけて、チームNo.16「早く会員になりたい」の樽詰め完了です。4月にはどんなドンケルになっている事でしょう。ワクワクします。今日は小樽ビールを意識して緑な私。ラッキーカラーかもね、なーんちゃって。 皆様、お疲れ様でした!この後、自宅でソーセージやらビールの写真を見せつけられていたkazさんが迎えに来てくれました。ありがとうございます。そのみさん、チョコレートどうもありがとう!
それにしても、佐藤さんのパワーにはいつも頭が下がります。もうひとり山形には凄いパワーの持ち主を知っていますが、山形の人って凄いなぁ。

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