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「ベートーヴェン」か「ベートーベン」か

音楽用語や音楽家は、発音の違いで楽譜や教科書などには多少の違いがあると思う。例えば、「楽聖」ベートーヴェン。私的には、ベートーベンではなく、ベートーヴェンで定着しているけれど、NHKでは「ベートーベン」で統一されているようですね。

最近、生徒さんから聞いた話で驚いた事。学校の音楽のテストで、スタッカートと書いてバッテンだったというものだ。教科書には「スタカート」と掲載されているようで、学校の先生はあくまでも教科書通りでなければという理由で◯をくれなかったというのだ。私は、子どもたちには、楽譜に「スタカート」と書かれていても「スタッカート」と小さい「ツ」を入れて教えている。その方が、奏法を教えやすいからです。スタッカート奏法とは、一音ずつ切り離して歯切れよく演奏することなので。

それにしても、教科書通りでなければバツというのは、頭が固いというか、もう少し知識のある先生だったらバツにはしなかったと思う。私が生徒だったら、バツを付けた先生に抗議していただろうと思いました。

キーワードで「ベートーベン」「NHK]で調べたら、お騒がせの佐村河内守氏の件ばかりヒットして驚きました!「ベートーヴェン」も迷惑千万な話!と呆れている事でしょう。

みかこ