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何故やる気が起きないのかを考える

ピアノ調律の日。そして、アルデオ君の車検の日でもあった。

ピアノは半年置きに診てもらっていますが、私が毎日弾くピアノは、半年ももたないので、細かい治療の時はいつでもSさんが駆けつけて診てくれますので助かっています。今回も、やはりタイトな仕上がりになっていましたが、調音パネルとの兼ね合いなのかも知れません。響き過ぎるより、自分の音をよく聴きながら弾けるので、自宅での練習はタイトな方が良いのかも知れません。バッハやベートーヴェンはタイトな方が弾きやすいです。ロマン派の作品は、もう少し響きが欲しくなりますが、弾き込んで、音を作っていこうと思います。

アルデオ君は、ずっと購入した札幌のお店に車検を出していたのだけれど、今回は初めて地元の車屋さんにお願いした。近いと何かと便利だなと思った。そして、思った以上に良かった。アルデオ君が不在だったので、午前中は歩きで色々と用事を済ませた。雪融けで歩きにくかったけれど、歩くことによって確実に春が近づいていると実感できる。

母の住まいにお金を収めに行こうとしたら、封筒の中にお手紙が入っている事に出掛けに気づいた。いつもは電話で事情を聞くのだが、文章になって訴えられると、結構キツイものがある…。頭が痛いけれど、時間を作って改善策を練らなくてはいけないようだ。

調律後のピアノは気持ちの良い音が聴けるので、レッスンを受ける人はラッキーなのだけれど、今日も長引く反抗期から脱出できないまま…。「やりたくない楽譜は休みにするのも手だよね」と言うと、ちょっとびっくりした表情になった。そして、何故か時計が気になるようだ。「大抵は、全然練習しなくなったら、家族に辞めなさいと言われて辞める事が多いのだけれど、長い目で見てくれている事に感謝しなくちゃね」。さて、このままではいけないよね。レッスンにも革命が必要ですね。

みかこ