発表会は少ない人数で照明からビデオ撮影など、全部自分たち(生徒さんたち)で行うので舞台裏はかなり大変だ。毎年、3部構成で行っているが、各部でのアナウンスをそこに出演しない生徒さんに依頼する。これが難しい。
● 声の通る人
● イントネーションが正しい人
● 滑舌の良い人
最近は、標準語で話す人が多くなった。それでも北海道特有の訛りはあるのだと思うけれど。私もHPやブログの紹介で「北海道の香りが感じられる」と書かれたりしています。(^^;
アナウンスと同様に、ナレーションも生徒さんにお願いするのだが、上記の3つにポエムを読むような感性も必要になってくる。それでも立候補したり、お願いすると喜んで引き受けてくれる生徒さんは多い。ちょっと困るのは、イントネーション。いくら注意して、その都度練習して直せても、本番で全て元に戻ったりする事も。(^^; 普段呼ばれている自分の苗字や名前を違うイントネーションで呼ばれると違和感があると思うので、語尾を上げてとか下げてとか、まぁ神経使いますよね。全部、先生がやるわけにはいかないですし。
私も録画ビデオで話すテンポや聞き取りやすいかをチェックしていますが、出来るだけ穏やかに話ているつもりでも、若干テンポが早かったりして、あぁ気をつけなくてはと思うことがしばしばあります。難しいですよね。
滑舌の良い人が話すと聞き取りやすいように、ピアノ演奏にもクリアな音で綺麗に弾く事と通じるものがあると思います。余談になりますが、最近は何を歌っているのかさっぱり分からない歌手が多いと思います。幼い頃、父は沢田研二が出てくると、「これほどはっきりと歌詞を歌えるのは凄い」と口癖のように褒めていた事を思い出しました。