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平和な戦争は存在しない

集団的自衛権を行使すると、それが抑止力になるという政府の言い分は矛盾しています。国民の生命と安全を守るものになるのでしょうか。
都合の良いように解釈変更して行使できるようにする事を目的とする詭弁にしか聞こえません。

「国民の生命と安全を守るため」とオウムのように繰り返す安倍首相。集団的自衛権を行使する事によって、全面的な戦争に発展したら国民は確実に危険にさらされます。それを全く考えていないのでしょうか。しかし、指摘すると無視し続けるのは、原発問題でも同じですね。

「最小限度に」というのも、いざ戦争になったらそんな事が通用するわけないじゃないですか。歯止めがきかない、無制限のものになるのは目に見えています。それを誤魔化し続ける体制が大問題だと思います。

こんな一国の大問題を急ぎ足で場当たり的に一方的に決めて、ころころ表現を変えて説得力のない説明で国民が納得するわけないでしょう。軽々しく「国民の命を守る」とか「平和のために」と口にして欲しくないです。

震災で避難している人も大勢いるし、原発の問題もあるのに、「集団的自衛権」に取り憑かれたように邁進する安倍政権はどうかしています。本当に国民のためを思うのなら、集団的自衛権は必要ではないはずです。

みかこ

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みかこ