譜読みの段階で大きく差が出る

昨日、今日とグループレッスンを4本行いました。6月は発表会の曲の譜読み月間ですが、ここで大きく差が出るので譜読みはしっかり出来て、曲を理解することが大切だと思います。私は今月はベートーヴェンのピアノ・ソナタ15番「田園」の第3,4楽章で、この曲を仕上げにしたかったのですが、第4楽章はまだ時間をかけたいので、今回は演奏はさせてもらいましたが、発表会明けに再開したいと思います。
昨日、修学旅行から戻ってきた生徒さんのお土産。旅行中だった事もあり、今日は苦労していたようですが、のびのびと演奏出来るように早く譜読みしましょう。最後に中高生でコーラス「君とみた海」を歌いましたが、リズムも音程もしっかりしていて、ノンストップで歌えました。初めて歌詞で歌ってみましたが、なかなか良いですね。大人の生徒さんも早く歌えるようになるといいなあ。大人の生徒さんは、タイが付くと途端に弱くなるようです。だからタイを外してリズムを叩いてみたりしていますが、同じ事がピアノ曲にもいえますね。工夫して頑張りましょう。

レッスンは朝から夕方までかかり、コーヒーを飲んでいるうちに疲れて寝てしまいました。譜読み月間の時は私も生徒さんの曲を全て弾けなくてはならないので、目から疲れがくるようです。まだ痛風が治りきらない はじめさんですが、おうちで焼き焼き用のツブやらお肉を買い物してきてくれました。

ようやく安倍政権に疑問や不信感を持つ人が増えて抗議の声が殺到していますが、それでも未だに「集団自衛権」がどういう事なのか知らない人、無関心な人って多いのが現実だと、先日友人も話していました。ピアノの先生方も少しは現実を知りましょう。子供たちの未来に関わることなのだから。

みかこ