7月6日に聴いた、小山実稚恵さんのコンサートノートをようやくまとめた。
2006年はモーツァルト生誕250年でもあるけれど
シューマン没後150年でもある。
私がシューマンの曲で一番好きな曲は「幻想曲」。
特に第1楽章が好き。
この曲はベートーヴェン没後10周年の時
リストの依頼でシューマンが書いた作品として知られている。
クララへの激しい想い、狂おしい程に情熱的な展開から
楽章の最後にはベートーヴェンの歌曲「遥かなる恋人」が静かに流れ
なんとも言えない気分になる。
この曲を勉強していた時、
次に勉強する曲はベートーヴェンだと決め「熱情」を弾いた。
小山さんの24回のプログラムも、1回1回の想いと
次に繋がるドラマがある。
12年にまたがる壮大なプログラム。
だけど、聴き終わった時、私は一体何歳!?

みかこ

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