「道化師の朝の歌」を生徒さんに聴いてもらっているのだけれど
ある子供には「ピエロが走っている感じ」
「凄い迫力!」
しかし、今日は大人の生徒さんに「よくわからない」と。
正直に答えてくれたのだと思う。
以前、母にドビュッシーの「喜びの島」を聴いてもらった時もそうだった。
ショパンが好きな母には多分「道化師」も「よくわかならい」と言われそう。
リストの「ため息」でさえ、母には地味な曲と言われてショックを受けた事がある。
「水の戯れ」の時は、誰にでも受け入れられたのだけれど。
要するに演奏がまだまだって事なのだ。
スパイスが足りないし、音量の幅も無い。
あと2週間。テンポをあげるのも大事だけれど
ゆっくりも練習して音を大切に弾きたい。