今年は没後50年だそうだ。
ここのところ、シベリウスの曲を紹介しているが
親しみやすいメロディーが良いのか子供たちも楽しそうに聴いてくれる。
「ロマンスニ長調」は、優しくて情熱的な語りが好き。
「キャプリース」、フィンランドではちょっと腕の立つアマチュアピアニストが
弾きたがり、そして、必ず立ち往生すると言われている曲。
スリリングでリズムが面白い。
「ロマンティックな情景」、100曲を超える作品の中でも最も美しい作品。
舘野先生もよくおっしゃっていたが、
「シベリウスのピアノ曲は簡単そうで、実際弾いてみると恰好がつかず難しい。」と。
本当にそう思う。
発表会では、大人の生徒さんに挑戦してもらうことになった。