Categories: ピアノ piano

グループレッスン(月例会)

旅行前も帰宅後も相変わらず超多忙なはじめさん。
今日は札幌泊。
そういえば、旅行中もメールがじゃんじゃん届いていた。
今日は、教室のグループレッスンだったけれど、やむを得ず欠席。
本人は、あまり練習していなくても密かに楽しみにしているようなのだ。
大人の生徒さんは、「あれ、今日は旦那さんいらっしゃらないのですか?」と聞く。
以前は、「先生の旦那さん」と呼ばれる事をとても嫌っていたのだが、
最近は、諦めているのか気にしていないようだ。
私は、生徒さんの前では生徒さんと同じように「ニシカワさん」と呼ぶ。
でも、生徒さんは、やはり「先生の旦那さん」と呼ぶ。
子供は、なんて呼んで良いのかわからず、
困った挙句に「(はじめ)先生」と呼ぶのだそうだ。可愛いなぁ。
社交的だと思っていた小さな女の子が、
発表会後、突然グループレッスンに参加するのが嫌だと言って、
お母様がびっくりして私に相談された。
先日、本人に聞いたら「だいじょいうぶだよ」と言っていたが、
今日は大泣きして遅れてやってきた。他の子供たちが心配するので、
リビングで、その子と2人で話し合い、みんなも心配して待っているから
「こんにちは」って言ってレッスン室に入ろうね。と言ったら、
お母様と一緒の時は「絶対いやだ」と泣いていたのに、「うん」とうなづいた。
演奏もきちんとできたし、何よりも他の子の演奏を真剣に聴く子なのだ。
アンサンブルでは、もう楽しそうに演奏していた。
レッスンの後で、お母様が心配されて迎えに来られたけれど、
ひとつづつ、解決していかなければならないのだと思う。
他の子とおしゃべりしなくても平気な子もいれば、
無理して輪に入らなければと神経質になる子もいるのだな。
ただ、言えることは、グループのメンバーが1人でも居ないと
みんな気にしているようなのだ。今日も、レッスン室から全員が飛び出してきて
心配しているのだもの。やっぱりチームなんだなぁって思うのだ。

みかこ