上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト
アンソニー・ジャクソン&サイモン・フィリップス
「ALAIVE」JAPAN TOUR 2014
2014年12月14日(日)
札幌市民ホール
膝を手術する前に抽選でゲットできたコンサートでした。天気予報では荒れると言っていたのに天気が良くて助かりました。Kitaraが出来る前は札幌市民会館という名前でよく訪れていたホールでしたが、何年ぶりだろう。事前に問い合わせていたけれど身障者用の駐車スペースが2台あり、空いていたので無事に駐車させて頂きました。天気が良かったのもあり、早くに到着したので喫茶店に入ったら、コーヒーが一杯600円!はじめさんは隣のローソンで買えば100円だったのにとブツブツ言っていましたが、洒落たカフェでした。まぁ場所代ですね。フレンチコーヒーは、たっぷりで美味しかったし。
TVでは、よく観ますが上原ひろみさんを聴くのは、初めてです。クラシックでは同じ苗字の上原(彩子さん)を聴いたことがあり、2人共なんと同じ先生に習っていたそうですから凄い先生なのですね!チケットは完売でした。建物の中は、すっかり様変わりしていてライブハウスみたいな感じ。スモーキーなモヤモヤが一層ライブ感を増していた。上原ひろみさんはTVで観ているのと同じ。変な言い方だけれど。(笑)それにしても、あの小さな身体から、どうしてあんなパワフルな音が出てくるのでしょう!?上原さんはニコニコスマイルで、時々マイクを持って話されましたがラーメンがお好きなようです。
ベースもドラムの人も結構なお歳の方でしたが、パワフルな演奏でした。唯一ピアノソロになった「ホタル」という曲が物静かに語られて印象に残っています。クラシックとはスタイルが違い過ぎて、半分もついて行けなかったような気がします。どうやら、はじめさんも、そのようでした…。すぐそばに、身体の大きな人が大きな手拍子を入れ過ぎていたのも大きかった。私たちは、そういうのがちょっと苦手です。でも、会場と一体になり熱気を帯びたライブは本日の成功を物語っていました。毎回が違う即興演奏のライブならではの緊張感や気迫が伝わってきました。上原さんは、あまりにも激しくピアノを弾いた合間にピアノで手を冷やしていました!それくらいパワー溢れる演奏でしたよ。
ライブの間、私はかなりグーグーとオナカが鳴っていました。はじめさんは小樽にある「釜あげうどん」のお店が好きなようです。讃岐うどんは、コシが強くて美味しいですよね。