先日、「勝手に忘年会」の帰りでのこと。
JRの時間までかなりあったので、近くの喫茶店へでもと思ったら、
はじめさんが調査に行き、私は後を追った。そして、不覚にも滑って転倒。
その瞬間、過去の悪夢が蘇った。
小6から、ずっと悩まされてきた症状、
15年前に手術をして決別したはずの、膝の脱臼が起きてしまった。
手術してから今までずっと大丈夫だったし、もう起きないと思っていた。
・・・またなのかと、途方にくれていた。
母が追いついて、はじめさんに連絡を取ってくれたが、
激痛で立ち上がれない。15年前と同じように救急車で運ばれた。
あの時、近くに緊急病院があるからと運ばれたが、
とんでもない藪医者で、脱臼を整復してくれもせず、モルヒネを打ち、
3週間後の結婚式は、これで駄目になった。膝は大変な事になっていると
言われ、なんだか人生が終わったような出来事だったのだ。
幸い、男性の看護師の方が、症状を理解されていたようで
「ここを出たほうが良い」と車まで手配してくれた。
藪医者は凄い剣幕で怒ったらしいが、とんでもない話だ。
そんな事があり、ちゃんと処置をしてくれる所へとお願いした。
2件目で、膝を整復してくれ激痛から開放されたと思った途端に
今度は足首も強烈に痛い。「捻挫したようだね」と言われた。
今日、小樽の病院で診察してもらったところ、
足首は捻挫ではなく骨折していた。手術を奨められたが、
はじめさんと相談してギブスをしてもらった。
ピアノを弾いても良いかと聞いてみたが、
ペダルを踏むのは駄目だし、長時間の練習もよくないとの事。
ギブスは思ったより重くて、かなり不自由だ。こんな生活が何週間も続くのかと思うと、
ため息が出た。でも、レッスンをして生徒さんに会ったら
だんだんと気持ちも落ち着いて、前向きな気持ちになった。
入院にならなかったし、とりあえずピアノも弾けるのだ。
膝の事は、ゆっくり考えよう。
15年前、もう駄目だと思った時、スーパードクターが現れた。
怒られるかもと思って聞いた。
「3週間後に結婚式があるのですが無理ですよね….」
「いや、間に合うよ。すぐ手術しよう」
本当に奇跡が起きた。
もっと大切にしなくちゃいけない。
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足首、骨折なんですか(;_;)
また、びっくりしました(@_@)
あまりの怪我の具合に、なんてコメントしたらいいのか・・・
さすが、みかこさん、怪我もスケールが大きいですね、なんて言ったら怒られそうですね(><)
何かと不便でしょうが、ゆっくり治してくださいね。お大事に。
そのみさん、どうもありがとう。
骨がずれていなかったので、それほど痛みを感じなかったのではないかと。
いや、けっこう痛くて腫れていました。
レントゲン技師が、一目見て「捻挫なら良いけれどね」
って言ってたので、解っていたのでしょうね。
みかこさんったら、もーーーーー!(絶句)
janisさん、こんばんは。
まぁ、そういうことなのです。(^^;