Categories: ピアノ piano

ドラマティックに

昨日から左目が真っ赤になって、生徒さんに「目、どうしたの?」と
聞かれる。何年か前にもなったことがあり、その時はかなり驚いたが、
痛みもなく、出血した目は自然に体内に吸収されてもとに戻った。
とはいえ、気持ちの良いものではない….。
午後1時ごろにレッスンが終わり、ランチタイム。コーヒーを飲んでから
練習の前にCDを聴く。ここのところ、練習前に聴くCDは
横山幸雄さんのショパンエチュード全27曲。
2時間ほど練習していたら、看板を見てレッスンの事を聞きたいという方が見えたので
レッスン室にご案内した。せっかくだから「体験レッスン」していきませんか?と
勧めたが、ニセコの帰りで疲れているので日を改めてという事になった。
最近の練習だが、ハノンだと1~20、もしくは21~31と、38、39スケール全調、
40半音階、41アルペジオ全調。時間が在る時は1時間半かけて全部弾く。
リトルピシュナを全部弾いても、ハノン3部だけよりラクかも知れない。
ベートーヴェンの10番は交差が多く、忙しい曲だが面白い。
ベートーヴェンの1番と、たまに「エステ荘」を復習しながら
大人の生徒さんが仕上げられない「別れの曲」などショパンの小品数曲。
そして、「リゴレット・パラフレーズ」。リストの勉強は特にハノンは必須だと思う。
リストのオリジナル曲には、同じパッセージを繰り返すという事が少ないのだけれど、
オペラからのパラフレーズ故、3回続けて同じパッセージを弾くという場面もある。
この場合、それぞれニュアンスを変えて演奏しなければならないのだろうと思う。
ピアニスティックな曲だとは思うが、いかにドラマティックに演奏できるかに
尽きるのでしょうね。

みかこ