いよいよ明日の卒業式で伴奏するMちゃんのレッスンをした。
結局、間奏を演奏中にメッセージを言うのは無しになったようだが
流石にカットはしないようだ。やれやれ。
2回聴いた限りでは、テンポもしっかりしているのに、
2コーラスでどんどん遅くなると注意されたそうだ。
実際、歌が入っての伴奏は聴いていなので何とも言えないが、
そんなに崩れるとは思えないのだ。
それよりも「piu mosso」で突然テンポが凄く速くなるので不自然に感じる。
2階で聴いていた、はじめさんも違和感を感じて
よっぽど降りてきて歌おうかなと思った程だという。
Mちゃんも弾き難いので1小節前で少しテンポをあげて、
みんなが入りやすいように弾いていたが、そういう事はしないで
「piu mosso」でいきなり速くという指示なのだそうだ。
今までより速くという意味なのだけど、何故、そんなに急速にしなくちゃならないのかしら。
これでは裏のリズムで入る男子はついていけないだろうなと思いながら
私はMちゃんの伴奏に合わせて歌のパートを弾いていた。
案の定、歌えないのでMちゃんがそれを指摘すると
その指導はされず、歌えない事を責めるのだと聞いて、びっくりした。
嘘か本当か解らないけれど、「男子はガキ」だから声が出ないと言ったそうな。
それを聞いた他の先生も生徒も苦笑いするしかなかったという。
本当にそんな発言をしたなら、問題ではないかな。
コーラスは本来は楽しいものなのだから、楽しく歌える雰囲気を作るのが
先生の役目だと思う。指導不足を生徒のせいにするのは言語道断である。
だから引き受けたくなかったのだとMちゃんは言った。
在学中には色々とあったのだと思われる。
ただ、明日は自分たちの卒業式なのだから、心を込めて演奏して欲しい。
3歳の子の体験レッスン。
うさぎさんの好きな食べ物は何かな?と聞くと、「にんじん」と答えてくれた。スゴイ!
しばらくは楽譜を使わないで、絵本を見て歌ったり、
ピアノに合わせてリズムをたたくというレッスンをして音楽に親しんでもらえたらと思う。