生徒さんに、どんな曲を弾いてみたい(弾けるようになりたい)?
と尋ねたところ、圧倒的に人気の高い作曲家はショパンで、
ノクターン第2番、幻想即興曲、別れの曲、革命、英雄ポロネーズなどの
いわゆる名曲が挙げられた。
私はショパンの作品ではバラードが好き。
ショパンのワルツを勉強中の生徒さんに、ショパンはピアノの何と呼ばれている?
と尋ねたところ、なんと「ピアノの神」と返答。ガクッ
「ピアノの詩人」でしょ。ちなみにベートーヴェンは「楽聖」ね。と話していると、
どうして「ベートーヴェンが学生なのですか?」と。再びガクッ
それからモーツァルトは「神童」ね。生徒さん???
きっと振動と思ったに違いない。
毎月発行している新聞や、曲を紹介する時も説明しながら弾いているが
どうも伝わっていない。
ピアノを勉強しているなら、それくらいは知っていて欲しいと思う。
リストの「コンソレーション第3番」、ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」を
弾けるようになりたい はじめさんがは、ツェルニーの練習曲が嫌いだ。
ツェルニーはベートーヴェンの弟子でリストの先生だったから、
ツェルニーが嫌いでは両方の作品を弾くのは難しいかもね。
と言うと、階下に降りてくるたび弾いている。
明日、グループレッスンで演奏するというのが一番の理由かも知れない。
人前で弾いたり、人の演奏を聴くのは大変な刺激になり
毎月のグループレッスンは、生徒さんにとって有意義な会になっているようだ。
さて、今日は休みを取って、生徒さんのブラスバンドの定期演奏会に出かける。