Categories: ピアノ piano

楽譜を見て弾く

小さい生徒さんに「おめめはガクフ」と毎回のレッスンで繰り返し言う。
初期の段階で徹底しないと、間違うのを怖がって鍵盤ばかり見て弾く癖がついてしまう。
楽譜を見ない生徒さんには指を隠してしまう事もする。
「間違っても良いから、おめめはガクフ」と言うとホッとした表情になる。
そして、その方が間違えないと気づくと、しっかり楽譜を見て弾くようになる。

最近、はじめさんは楽譜を見て弾くのが楽しくなったと言う。
以前は、見ながらだと弾けないと豪語していた。
覚えたつもりで弾いても、途中でつっかえると何処を弾いているか見失ってしまい
指摘した箇所をすぐに弾けない。
先週はだいぶ良くなったと思った大人の生徒さんだが、
昨日のレッスンでは、すっかり元に戻ってしまった。
おそらく、安心して楽譜を見ないで弾くからだと思う。
メトロノームを使って、ゆっくり弾くと楽譜を見ながら弾く練習になるので
お勧めしている。声を出して数えるのは、正しいテンポで数えられない限り
勝手弾き?になる傾向が強い。
ピアノの練習は根気が要る。教える側も忍耐力が必要だ。
出来るだけ良いお手本が示せるようにレッスンしたいと思う。

バスタイムに以前はクナイプを愛用していたが、
最近、塩分濃度の高いデッドシーソルトを使って
オリジナルの入浴剤を作り、デトックスを兼ねて入浴を楽しんでいる。
重曹とクエン酸、好みのアロマオイルで簡単に作れるのだなぁ。

みかこ