23日(火)祝日
はじめさんとキタラへ出かけた。
今回もお天気が良いので車で出かけて、
この日は札幌駅近くのホテルに宿泊。
スタバのコーヒーをテイクアウトしたのだけど、
ドリップコーヒーのクリスマスブレンドを注文。
サイズを聞かれ、真ん中のを指差した。
確か390円だったと思う。袋から取り出して
その巨大なカップにビックリ!
グランデを注文したようだ。(^^;

はじめさんは札幌駅でコーヒーを飲み干し、
まだ3分の2程残っている私の分を持ち歩く。
それを始まる前と休憩で何とか飲み終えた。
私好みの濃さで美味しいコーヒーだった。

指揮者の井上道義さんは、相変わらず面白いのりで登場。
先日、放送された番組でハーフだという事を知ったのですが、道理で大きい。
それに日本人離れしたエンターテイナーだと思っていました。
クリスマスコンサートと言っても、終始クリスマスソングを
演奏するコンサートでは無いのが良かったです。

プロコフィエフの「トロイカ」から始まり。鈴が付いた馬車が
走る光景が目に浮かぶ曲でした。続いて「シンデレラ」。
真夜中の12時が迫って緊迫感のある指揮に釘付け。
前半の最後はファリャの「三角帽子」。ラローチャや舘野先生の
ピアノ演奏を聴いて興味を持ち、一応スコアも持っています。
オケ版を聴いたのは初めてです。井上さんはクリスマスなのに
スペイン音楽なんて変でしょう。でも楽しいからやりますと、
明るく華やかで色彩豊かな音楽を堪能せてもらいました。
後半は、いよいよ小曽根 真さんの登場。
TV放送でも2人はコンビを組んでいました。仲も良さそう。
曲はガーシュインのピアノコンチェルト へ長。

流石、小曽根!という演奏でしたよ。第1楽章が終わって、その圧倒的な演奏に拍手が入ったほど。
実は夏にもPMFのコンサートで登場したのです。その時は会場で携帯を鳴らした人がいて、その音を
アドリブで弾いたりして、思わず客席から拍手が起こり、慌てて制していました。
井上さんは彼は即興の天才とおっしゃっています。初めて聴く曲なので解りませんがカデンツァは
即興演奏だったのでしょうか。この曲は小曽根さんのためにあるのではと思うほどの熱演でした。
井上さんのバースデーということで小曽根さんからプレゼントがありました。そして、バースデーソングを歌って、
その後サックスの人と2人でアンコールがありました。コンサートは、まだまだ続き、井上さんセレクションの
ビゼーの「カルメン」。そして、最後にクリスマス・フェスティバルです。会場はクリスマスの飾りつけがされ、
ライトを使ってサンタさんやトナカイ、雪が舞ってクリスマスムードが高まりました。アンコールには再び小曽根さんが
登場してオルガンを弾き、みんなで「きよしこの夜」を歌いました。楽しいコンサートでした。

翌日24日は更にお天気が良く、春先のような陽気。
朝、またスタバのコーヒーが飲みたくなって、はじめさんに買ってきて
もらいました。なんと昨日と同じグランデではありませんか!
でも、朝はスイスイ飲めました。

ウィングベイ小樽内5番街の「鮨処 魚一心」でランチ。
ホテルの雑誌でクーポンを見つけたので行ってみました。
お寿司とお蕎麦と天ぷらがセットになった「小樽」840円。
これにクーポンでビールを頂きました。どれも美味しくで大満足。
「小樽」の上は「積丹」1280円。その上は「古平」1900円くらい。
「余市」が無いのは残念ですが、ここはお勧めです。


はじめさんは運転手なのでソフトドリンク。
いつも半信半疑で私の言う事を信じませんが、
この内容には満足したようです。
食事の後は早々と帰り、仕事をしていました。
私はピアノを弾いて、クリスマスパーティの前には
コアリズムで汗を流しました。
この時期は、運動を増やさないと追いつきません。

みかこ