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悲しき自然淘汰

2月は、あっという間に通り過ぎ、もう3月。
だいぶ暖かくなって春めいてきた。
確定申告の後は、新聞折込広告の作成やら楽譜の大量発注など。
4月からスケジュールの調整も大変になるしバタバタが続く。

生徒さんの楽譜の立替はいつも大変だが、私自身の楽譜の購入額も大きい。
今回は合わせて7万5千円也。それに広告代がかかるので火の車状態である。(^^;
それにしてもリストの曲集は高い。
「ハンガリー狂詩曲」は手元に春秋社版だけあるのだが、この版は好きではないので
ブタペスト版とペータース版を注文した。それぞれ第1巻と2巻に分かれていて
ブタペスト版は7,700円、ぺータースは5,700円。
高いので、まずそれぞれ1巻の方を購入。
コルトー版は何故か10番と11番が出ているそうだ。ついでにそれも購入。
候補は有名な2番、面白い10番、そしてワッツの愛奏曲である13番。
2番はゆっくりのラッサンが嬰ハ短調で渋く、テンポの速いフリスカは嬰へ調。
ベートーヴェンの24番の練習が役立っている。特にユニークな第2楽章と
意外な共通点があり面白く思う。
「テレーゼ」は、どちらかというと地味な曲だが、暖かさを感じるのか受けが良い。
母も良い曲だねぇと言っていた。

はじめさんが癒しで始めたと思っていたアクアリウムだが、
サバイバルの連続で心臓に悪い。
昨日またグッピーの稚魚を発見して、はじめさんに教えた途端、
かつての稚魚イ・ロ・ハ・ニのイがパクッと食べたのには驚愕した。
しかし、それが自然淘汰というものなのだろう。
最初は2匹だけだったのに今は恐らく60匹以上も生息しているのだ。
まだ2ヶ月だというのに!.

みかこ