辛いもの好きな我が家が最近はまっているものは「ねぎからし」。
はじめさんが楽天で送料を無料にするためにお試しで購入したのがきっかけ。

見た目は辛そうだけど、それほど辛くはない。
これを自分で作れないかと思うところがB型人間のはじめさん。
スーパーで葱を購入して、好みの辛さと、函館で購入している「味きらく」で
作ってみたところ、自作の方が好みの味で美味しい。
ご飯にも合うし、お豆腐にも、ラーメンにもギョーザにも何でもOKなのだ。
何にも合うから、すぐに無くなり頻繁に葱を買いに出かけている。
先日、美瑛の「花人公園」で購入した葱は一本50円でもの凄い葱だった。
成分が強く、はじめさんは泣きながら葱を切っていました。

高校3年の時の担任のあだ名は「ねぎ先生」。
朝礼の時の開口一番は「葱、食ってきたか?」だった。
母が学校に連絡する時、本名を忘れ「ねぎ先生」をお願いしますと言ったら
あっさり伝わったと安堵していた。(^^;

「ねぎ先生」は生物の先生だった。
ある日の授業で、私は受験勉強のための本を開きながら
「ねぎ先生」の授業中に、勝手に参考書を開いて勉強していた。
ピアノの練習に追われて、受験勉強の時間は限られていた。
それを「ねぎ先生」に見つかり、ひどく怒られた。
しかし、授業中にお喋りしている生徒より、自分のどこが悪いのだと
「ねぎ先生」に抗議した。後で、とんでもない失礼な事をしたと反省しきりだった。

卒業してから、ばったり「ねぎ先生」に会った事がある。
当時の私は学級委員?だったのに、先生に大変失礼な事をしてと
改めてお詫びした。先生は、その事をよく覚えておいでで笑っていたが
先生を傷つけた行為だったと、今でも心が痛む…..。
「ねぎからし」を食べるたびに、「ねぎ食ってきたか?」という先生の顔を思い出し
こんなに葱を食べる事になろうとは!と思う今日この頃なのである。
「ねぎ先生」、お元気でしょうか?

みかこ