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反抗期の生徒さんと長い事向き合っている

 

2ヶ月に一度の母の通院で小樽へ。お天気が心配でしたが、快晴です!フルーツ街道を走ってみることに。

高速道路もだいぶ出来てきたようです。

後部座席の母に教えると、「楽しみだねぇ」と言っていました。これは快適な走りが期待出来そうですね。

向こう側に忍路海岸が見えます。それにしても良いお天気です。2ヶ月前の通院も快晴でした。きっと母は晴れ女のなのでしょう。母と居ると、函館の夜景が絶景だったり、横浜のバス停から富士山がくっきり見えたり、大涌谷から赤富士のような絶景が見えたりします。

行きは下りのカーブが怖かったです。道路はツルツルでした。帰りは国道を走りましたが、気温が上がってかなり融けていました。

病院ではマスクをしました。今日はレッスンもマスクをしようと思います。今日は欠席者は居ませんでした。学校でもインフルエンザにかかって欠席している人はほとんど居ないとの事でしたが、念のためマスクはしました。

長い長い反抗期の生徒さんが居ます。腫れ物に触るように、優しい言葉を掛けるだけでは駄目でしょうね。良い音で弾くし、センスの良い演奏をしますが、帰り際に「一度も練習しなかった。するわけないでしょ!」と言って、その時だけ私の目を見ました。練習していないのだとしたら、ちょっと弾けなくなって泣いたりしないと思うのだけど。練習していないのだから、つっかえたりするのは、むしろ当たり前だと思う。態度が酷かったりしたら一喝しますが、今日はあえて「ふーん」という風に目を見返しました。本当はピアノが好きで、色々な曲に興味があるのに、ちょっと弾けなくなるのが許せないのでしょうね。だから「練習してこなかった!」と言う。ピアノの練習って、そんなに甘いものかな?!「自分には厳しく、人には優しく」と彼女には、いつも伝えていますが、伝わっているのかどうか。反抗期というトンネルの向う側には、何があるのだろう。

みかこ