朝、水槽を覗くとチビプラティのやっほ~が居ない。
餌をあげても出てこない。はじめさんと、何処を探しても見つからなくて焦った。
水代えをしているうちに、どこに隠れていたのか、はじめさんが「居たーっ」と
叫んだ。本当にプラティは隠れ名人だが人騒がせでもある。
今日は午前中のレッスン。
新型インフルで学校閉鎖が続いている中、教室の生徒さんは無事な人が多く
ほぼ平常どおりのレッスン。気にする生徒さんは、
電話で「何でもないけれど、どうしたら良いでしょう?」と尋ねてくれるので
「大丈夫ならレッスンしましょう」と答えています。なんだかホッとしたように
「では、行きます!」と、いつもより張り切っているような感じ。
高校の修学旅行は、直前になって決まるようだ。なんだか落ち着かない状況が
今後も続くのだろうと思う。せめて、レッスンだけは行えるようにしたい。
とはいえ、グループレッスンの時など人が集まる時は気をつけなければならない。
発表会が終わって、新たなる目標を持ってレッスンしているが
「子犬のワルツ」をいつもまでも譜読みしている生徒さんも居る。
「もう子犬じゃなくなっているかも」なんて冗談を言っているが
早く内容のあるレッスンができるようにしましょう!
「譜読み」の早い生徒さんは、最初のレッスンの時、テンポ遅めで最後まで弾く。
次のレッスンでは容易にテンポが上がり内容も濃いレッスンができる。
曲の数をこなし、内容の濃いレッスンをした分、上達に繋がるので
必然的に1年間で伸びる速さの違いが出てくるのだ。
大事なのは「譜読み」の段階で、正しく弾く事だと思う。
つっかえ弾きは後々響いてくるので、弾けるテンポで。
暗譜で演奏する時は曲の構成をしっかり把握するまで楽譜を読み、
流れを作る事と、どこからでも弾ける事。
「録音装置」ではないのだから(はじめさんがよく言うセリフ)、
暗譜で弾く時も自分の音をよく聴いて歌う事が大切だと思う。