夕方、ウォーキングがてらお買い物に出掛けた。昨日、今日と冬に戻ったのかというくらい風が冷たい。駅前のくだもの屋さんでサン・フルーツ3玉と小振りの林檎を10玉買った。それからお肉屋さんで鹿肉500グラムとその他を買った。お肉屋さんは、我が家がよく鹿肉を買うので、どうやって調理するのか興味津々なようで、先日は燻製にすると伝えると、今日は味付けはどうするのかと聞かれた。
お買い物から戻って、ふと庭を見ると色づいていた。
我が家では1番に咲く花「チオノドクサ」。ヒヤシンス科のお花だそう。
健気に毎年咲いてくれる。こんなに寒くても強いなぁと思う。手入れをしていない寄せ植えの鉢でも芽吹きが見られた。
昨日、オチガビさんでスパークリングワインを飲んだ時、綺麗な泡を見てスパーク用のグラスを2脚買いましょうと思って、すっかり忘れてしまった。我が家の不揃いなグラス。でも泡は綺麗です。
久しぶりに生ラムを焼きました。いわゆるジンギスカンです。子供の頃は生ラムというのはなくて、丸いラムが定番でした。今は生ラムしか買いません。そして、タレは決まって「ベルのタレ」でしたが、「かけぽん」になって、今は塩に拘っています。
〆はお肉屋さんの小振りなウィンナー。ぷりっぷりとした食感で美味しいです。はじめさんにとってこれはスィーツだと言います。いやいや、スィーツは別腹とか言って食べるのに…。今日はサンフルーツにしました。
食事をしながら音楽をかけると、ラフマニノフの重厚な「鐘」が聴こえてきた。夕食前までベートーヴェンのピアノソナタ2番を弾いていたが、これを聴きたいと言うはじめさん。「水の反映」や「エステ荘の噴水」も聴きたいと言う。そりゃぁ、いつでも傍らにそういうレパートリーがあったら良いなぁと思う。簡単ではないけれど。しかし、まぁ嬰ハ短調つながりとして「鐘」は良いかも知れない。今年は小品のレパートリーを少しずつ増やしていくのも頑張ってみようと思う。大曲も弾くので簡単ではないのだけれど、曲と曲の繋がりというか関連性を探って進めて行くのも良いかなと思う。それにしても、レパートリーを増やすというのは容易ではないですよね。新しい曲にかかると、前に弾いた曲は次から次へと忘れていきますから。キープするために、ピアニストはどれだけの苦労をしているのか。