ケンプ&バレンボイムのベートーヴェン

「リラ冷え」なのでしょうか。肌寒くて、午前中は少しだけ暖房を入れました。昨日出来なかった残りの花苗を寄せ植えにしました。

ベートーヴェンのピアノソナタはヘンレ版を使いますが、税込みで6,000円を超える代物です。末永く大事に使って欲しくカバーフォルムで保護した方が良いですね。それにしても、分厚い楽譜ですが、新品でもスパっと開けるのがヘンレ版の素晴らしいところ。今日は高校生の生徒さんが発表会の選曲で第6番の第一楽章を決めました。1番と5番も考えましたが、6番は面白く華やかです。本人もとても気に入ってくれました。中学2の妹さんは、モーツァルトの「トルコ行進曲」かショパンの「小犬のワルツ」のどちらが良い?と聞くと、凄く迷っていたので、楽譜も持っているし、1週間考えてきましょうということになりました。

ベートーヴェンの6番はケンプとバレンボイムのを聴きましたが、生徒さんに聴いてもらったのはバレンボイムの方です。ケンプは、ちょっと音が硬質でした。バレンボイムは音が軽く、ペダルを多く分踏んでいるのもドライな音響のステージで演奏するので参考になります。

 

ランチは「ニシン塩ラーメン」。糠ニシンを「おつまみ」でも食べられるように はじめさんが作ったものを乗せました。これも美味しい。糠ニシンって便利ですよね~。

 

「THE NIKKA」が空いたのですが、とんでもなくゴージャスなボトル絶対に捨てられないと思う。花瓶にするかなぁ。はじめさんは水菜が苦手なのですが、タコのカルパッチョなどに水菜がよく合います。これは美味しいそうです。

コンクールの予選まで1ヶ月近くになってきたので、正確な演奏をするために細かく細かく、しつこくしつこく、OKが出るまでパッセージを弾いてもらいます。小3の生徒さんには酷かもしれないけれど、レッスンに来る時の表情は明るい。レッスンを終えて疲れて休んでいると、はじめさんが「餓死する~!」と呼びにきましたが、時計を見ると午後9時を超えていました!辛いカレーでシャキ!

みかこ