ピティナ・コンクールの予選会場「ふきのとうホール」へ到着。生徒さんが出場する前のE級の最後の人の演奏を聴けました。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第1番の終楽章を持ってくるとは!激しく情熱的な演奏でした。2曲目の近現代の曲もよく歌えていて上手いなぁと聴き入ってしまいました。やはり予選通過していました。

小3のAちゃんが出場したB級は23人と参加人数が多かったです。お母さんに足台設置をお願いしましたが、本人より緊張されたようでした。それにしても、Aちゃんは堂々と良い演奏をして、はじめさんも褒めていました。やや速目のテンポでしたが、指がもつれることもなく、ミスタッチなしで弾き切りました。ただ、足台を設置した時に手を置いて確認したまま、OKサインをお母さんに出して、そのまま演奏したので、出だしの音が甘かった。出だしの音は大げさかもしれないけれど、「命をかけて!切れの良いフォルテで」と、今日もそれだけは念を押したのですが…。小3の生徒さんは不利になるだろうと思っていましたが、小3の男の子3人が通過していました。中でもAちゃんと同じ選曲だった小3の男の子の演奏は、雰囲気からしてもう立派なピアニストのようでした。審査が出るまで次のC級も全員の演奏を聴きました。5,6年生になると、かなり大人びた子供だちでびっくりしました。演奏も立派。表現の深さ、強弱の幅、音の美しさなど、聴いていて勉強になった一日でした。前回、生徒さんが参加した時よりレベルが高くなっているように感じました。

5人の審査員の詳しいコメントは、まだ見ていませんが、点数がけっこう高かったので、後一歩というところ。本当に私も悔しかった…。本選で弾く予定だった、シューマンの曲は独りだけ、ベートーヴェンのソナチネは誰も弾いていませんでした。

Aちゃんの弟くんは、まだ1歳ですが静かに聴いているのが偉かったですね。家ではお姉ちゃんが弾くハチャトゥリアンがお気に入りで、音楽が始まるとクルクル踊り出すと聞きました。きっとピアノが大好きなのでしょうね。Aちゃんのご両親、そして、お祖母様。今日はおつかれさまでした。

朝、コンビニでおにぎりを1個食べて会場入りしたので、お腹が鳴っていました。DAIMARUに用事があったので、食事もそこで。

以前も食べた事がある「ミルフィーユ」にしました。これがサックサクで美味しいのです。

とんかつってご飯が止まらなくなるので困るというはじめさん。お替りを沢山したので、この後、オリーブを買いに歩きでススキノまで往復しました。さて、明日からまた頑張りましょう。(^-^)

みかこ