全員参加で行う発表会が理想

グループ・レッスン初日。時間を拡大して90分行った。6手連弾の子たちは早くから来てリビングで自主的に練習していた。こういうムードが本当に良いなあと思う。練習の甲斐があって、初合わせは、なかなか良かったです。小3,4の子たちでボサノヴァっていうのも面白いと思う。新しく入った男の子は、2回目で慣れたのか終始落ち着かない。リーダーは、とてもおとなしい子で、普段はほとんどうるさい子に注意できなのだけれど、今日は一生懸命に静かにさせようとしていた。

このグループは6手と、男の子以外はソロを弾く子ばかり。しかし、楽譜を見てもスムーズに弾けていません…。発表会の曲だから普段よりレベルが高い曲を演奏しますが、それでも今月は流石に弾けていないと厳しいです。来月はテンポで暗譜なのですよ。

先月は前半13ページ。今月は後半13ページを弾きました。冒頭から弾くのと違って難しいものだと思います。無駄な力を抜いてユニゾンなどは軽く弾けたらと思います。

歌の部分は、冒頭で一オクターブ上がるので、思い切って歌わないと音程が下がります。発生を兼ねてお腹から声を出しましょう。歌が上手な子が多いのでアンサンブルは上手でした。一人、連絡のつかない生徒さんが居て、レッスンが終わってから連絡がありました。発表会が近いので忘れないで下さいと伝えると、今年は出ないと衝撃の返事が…。参加申し込みを出さなかったら出ないという意思だとおっしゃるので、ハンドベルアンサンブルのパートも決まっていて、抜けたら厳しい事。特別な理由がなければ、目標を失うので参加して欲しいとお伝えしました。お金がかかる事ですし、ご理解戴くしかないです。強制ではありませんが、基本的には全員参加でお願いしています。個人の教室では、なかなか継続して発表会を行うのが難しくなっていますが、なんとか今年で25回目の開催です。今まで、あまりこのような事が無かったので、ちょっとショックでした。お子さんにも時々確認する事が大切だなと痛感しました。

みかこ