午前2レッスンの後、札幌へ出掛けました。クッチーナからお食事券が当たったので、南平岸店でランチ。腹ペコで、豪快にパスタを食べているこの写真に見とれていました。

 

2人でサラダとパスタとピザとドリンクを選ぶコースにしました。メニューが多彩で迷いました。

中札内産の鶏肉シーザーサラダ。お肉が柔らかくて凄く美味しかったです。

エビのジュノベーゼ。プリプリのエビがいけてました。

ウニの冷製パスタ。札幌で生ウニを食べるとは思いませんでした。とても美味しいランチでした。

青空に映えて美しい豊平館。暑い!

紫陽花のブルーが涼しげです。

 

雀が砂の中に入って砂浴びと水浴びを交互にしていました。

PMFオーケストラ演奏会

札幌コンサートホールkitara 大ホール

指揮:ジョン・アクセルロッド
ソプラノ:今野 沙知恵
PMFヨーロッパ
PMFオーケストラ

program

●ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲

●ドビュッシー:交響詩「海」
海の夜明けから真昼まで
波の戯れ
風と海の対話

intermission

●マーラー:交響曲 第4番 ト長調
中庸の速さで、速すぎずに
落ち着いたテンポで、慌ただしくなく
静かに、少しゆるやかに
我らは天国の喜びを味わう、非常に心地よく

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3週連続で日曜日はPMFの演奏会が続きます。今日は初日なので、さっそく今年のTシャツをGETしました。この日の席は、なんと指揮者のすぐ後ろ。1列目の真ん中でした!ワーグナーの「さまよえるオランダ人」は初めて聴きましたが、迫力のある曲で圧倒されました。続いてドビュッシーの「海」は、最近よくプログラムに登場する曲です。

指揮者のジョン・アクセルロッド氏は、前半のプログラムは、音の密度、色彩、動きの傑作だと、おっしゃっています。そして、マーラーの4番は、我々を楽園へ、限りなく無垢な、天井の王国へといざなってくれると。

マーラーの4番は、インバルのCDを持っていますが、生演奏では初めて聴きました。ウィーン・フィルのライナー・キュッヒルさんは3台のヴァイオリンを用意していたのにびっくりです。1台は使われませんでしたが、音色の変化を楽しませて戴きました。流石です!ソプラノ歌手の方が第3楽章からステージ入りされて、ずっと椅子に座っていらしたのですが、とても長い楽章でした。ようやく第4楽章に入り、すっと立たれて澄んだ歌声を聴いた時に流石だなぁと思いました。マーラーの曲って大作が多いですよね。マーラーを聴くと、PMFだなぁと思うほど、よく取り上げられています。創設者のバーンスタインが最終楽章をハスキーボイスのファルセット(裏声)で歌っていたそうです。

みかこ