余市町民限定の竹鶴邸内部公開イベントに参加

余市町民限定10名だというから、どうせ当たらないだろうと思って応募してみたところ、当選した。

 

今日8月29日は竹鶴政孝氏の命日なのだとか。それにしても、強烈な暑さです!

 

一般公開していない、竹鶴邸と貴賓室の2箇所をご案内していただけるとのこと。貴重な物がかなり多くあるので、バックなどは置いて、カメラや貴重品だけ持って下さいとの事。

  

綺麗に整頓されています。近代的な冷蔵庫で、びっくりでした。

 

リビング。落ち着いたお部屋で素敵です。

政孝氏はリタさんに洋書をプレゼントする事が多かったようです。この時代で洋書を手に入れるのは難しかったようですね。竹鶴氏の直筆です。

  

ちょっと寛いでしまいました。あちらこちらに素敵な絵画が飾ってありました。リタさんは167センチあったので、鏡の位置がかなりたかかったです。

 

リタさんのピアノ。カワイのピアノでした。調律されているので、ピアノを弾ける方はどうぞと言われ、はじめさんはモーツァルトの幻想曲ニ短調の冒頭を弾くと、皆さんに「あら~、素敵!」と褒められヒーローになっていました。確かに調律されていましたが、鍵盤が沈んでゆっくり戻るとの事です。でも、良い体験できた!と、はじめさん。

  

お洒落で有名でしたよね。午年なのですって。

  

実際に使われていた物に囲まれて、なんだかワープしたような感覚でした。あちらこちらに本が沢山ありました。

 

寝室の畳は「竹と鶴」でした!拘っていますね。

 

達筆で有名でした。小学3年の頃から既に達筆だったそうです。酒豪でウィスキーは1日1本空けていたそうです。寝室にトイレがありました。(笑)

 

使い込まれた囲碁。こちらも凄い腕前だったそうでう。はまぐりで出来ている碁石も味がありました。なんとリタさんが漬けた梅干しがあったのです!まだ紫蘇の香りがしていましたよ。

 

次は貴賓室に向います。NIKKAの庭は、何時来ても良いなぁ。

 

ナナカマドも色づいてきました。はまなすの実。ジャムにしても酸味がありますよね。

あそこの2階の窓が開いている所が貴賓室で、会議などで使われているようです。

 

急な階段があると葉書に書かれていたので珍しくパンツで来ましたが、これならスカートでもOKでした。

階段を登るとヒゲのおじさんに会って、びっくり!

貴賓室からの眺めは最高でした。またお天気が良いから青空に赤い屋根が映えて美しい事!

子供の頃にNIKKAを訪れると、此処はヨーロッパだなぁと感激したものです。

 

何度もNIKKAに来ていますが、こんな場所が在ったのですね~。

優雅な気分に浸れました。初めての企画に参加させていただいて、ありがとうございました!

 

あんまり綺麗だったので、最後にもう一枚!

みかこ