公証人が執務する「公証役場」に出向く

4週連続の小樽通いの月曜日。今朝は病院ではなく「公証役場」。「家庭裁判所」なら知っているが「公証役場」というのは今まで縁がなく、知らない名称…。調べると

公証役場公証人は,遺言や任意後見契約などの公正証書の作成,私文書や会社等の定款の認証,確定日付の付与など,公証業務を行う公的機関(法務省・法務局所管)です。 中立・公正な公証人が作成する有効確実な書面を残すことにより,争いを未然に防ぐことができます。 … 公証役場公証人は,皆様に安全・安心をお届けします。

と説明があった。

母の持ち家を売却するのは大変な事だと分かり、町の無料法律相談に出掛て「公証役場」に相談してみると良いと言われ、電話したみた。言われた書類を揃えるのが大変で何度も役場に行った、おまけに印鑑登録カードを紛失したりしていて、やっとこさ言われた物を用意したのだった。

小樽に「公証役場」が在る事が分かり、何処だろうと調べると小樽バインのすぐ隣であった。来週、母を連れてまた行かなければならない。私が母の代行をする委任状を作成して貰っても、最終的には母の直筆のサインが要り、書類の作成には15,000円程かかるとの事。


夕方、母にサインの練習をして貰った。パーキンソンで手に力が入らず、小さく弱々しい字だが、なんとかサインは出来るようだ。レッスンを終えて、夕方ホームに行って帰ってくると流石に疲れた。練習時間が持てないのが辛い…。60小節の壁があって、いつもそこで力尽きるのだが、その60小節から最後まで部屋を明るくして、ゆっくり全部の音を鳴らした。これを繰り返して、チャンレジするかどうか決めたいと思う。


昨日のウォーキングは良い気分転換になった。面倒な事が多いのと、やらなければならない事が山積みだが、一つ一つやっていくしかない。先週、病院を替えたのが良かったのか、咳き込まなくなった。はっきり原因が分かったのが良かったのだろうと思う。薬も随分減った。

弱々しい泳ぎのシュンだが、懸命に毎日を生きている。

明日も元気でありますように。

みかこ