4月15日(木)
3年ぶりの東京旅行。北海道は強風と季節はずれの雪で寒かったですが 東京も負けないくらい寒かったです。手に持っているコートは 着ないだろうと思っていましたが、天気予報で東京も低温だという 事を知り、出掛けに慌てて持っていきました。 ここは千歳空港C駐車場。 シャトルバスが送迎してくれて、9:00の便に乗ります。 今回は、コンサートを聴くわけでもなく、時間を気にせずに 思い立ったまま行動しようという旅行です。
羽田に到着して、葛西行きのバスに乗りました。高速道路を走って30分程で到着。 ホテルに荷物を預け、柴又へ出かけます。天気が良ければ江戸川を歩こうかと話して いましたが、かなり寒くて手袋を持ってくれば良かったと思いました。東京の人は冬の装備 でした。市川という駅を通過した頃、はじめさんから市川高校を受験したという話を初めて聞き ました。上野高校の話はよく耳にしますが、滑り止めで受けた私立だそうす。市川真間(いちかわまま)駅とか面白い名前に思わず笑ってしまいました。乗換えのため暫く 待ったこの駅は列車が通過する度に寒かったです。次の高砂駅でも、かなり待ち時間があって 待ちきれず新柴又行きの列車に乗り、帝釈天まで歩くことに。途中にインターネットで調べていたお店を発見。美味しそうなクッキーを数枚とフランスパンを購入しました。時刻は午後1時半。 朝は野菜ジュースとコーヒー。そして、今お店で買ったクッキーを1枚だけ食べて、「やぶ忠」というお蕎麦やさんを目指しているところです。本店は木曜日定休、帝釈天参道店の方は不定休となっていたので営業している事を祈って歩きました。途中、数々の誘惑に負けそうになりましたが、はじめさんは「初志貫徹でいこう」と言います。
初めてやってきた柴又駅。ふうてんの寅さん像がありました。はじめさんは小学生の頃 自転車で足立区からここまで走ってきた事があったそうです。 参道を歩いていると、手打ちそば「やぶ忠」を発見!営業中です。良かったー。
ここは、けっこうボリュームがあるという情報を得ていました。大盛にすると200円増しで なんと2,5倍の量なのですって!はじめさんは「やってみる!」と張り切っています。 私は「天麩羅そば(並)」1,100円。はじめさんは「宵の御膳(大盛り)」1,700円。 お蕎麦ですが、一口食べて2人とも「んー、美味いっ」。はじめさんは、どうして大盛りに しなかったのかと言いましたが、お腹いっぱいになりました。流石に2,5倍は… 天麩羅も半分以上はじめさんに手伝ってもらいました。御膳には、鴨焼き、こんにゃくの刺身 焼きミソが付いていました。どれも美味しかったです。 はじめさんは「一気に柴又が好きになった」と言って満足していました。
柴又帝釈天でお参りをしました。美味しいお蕎麦を頂いたら、心なしか暖かくなったような 気がしました。しかし、写真を撮り続けている はじめさんは芯から冷えていたようです。 寅さんの撮影舞台となった高木屋さんで草団子を、はじめさんは磯おとめを食べ歩き。 1本150円は、ちょっと高いですが美味しかったです。
午後3時半、浅草にやってきました。
混んで2回続けて入れなかった神谷バーを覗いてみると 「今なら入れるね」という事になり、少し早いけれど久しぶりに「デンキブラン」を飲んでいくことに 決定!先に食券を買うシステムで、レジにはデンキブランを格好良くテーブルに出してくれる懐かしいバーテンダーの姿が。