音を慈しむ

 

半年ぶりの調律でした。前回はC7のハンマーを磨いたので、良い状態のまま調律の日を迎えました。9時半からレッスン室のグランドピアノを2台調律中。3時間近くかかっています。

雨の中、お買い物に行ってきました。車を停めて駐車場からお店迄の間、面倒なので傘は使いません。しかし、帰りは土砂降。駐車場が冠水していて、足元がずぶ濡れでした…。


調律が終わったようです。Sさんの開口一番は「昔のピアノは良く出来ている」でした。高1の時に買ってもらったG5のピアノは、余程良いピアノなのでしょう。

今日は鮮やかな黄色のスカシユリを3輪買いました。デンファレは2週間持っています。ユリと相性が良いです。


庭のスモークツリー。午後1時頃に昼食タイム。旅行好きのSさんと話しが弾みました。「まだ行ったことがない、見たことがない風景に出会えると思うとワクワクする」。それが旅行の醍醐味だそうです。


リビングのアップライトを調律中に、C7を弾いてみました。クリアーな良い音で弾いていて楽しかったです。音を空間に解き放す。それは「音を慈しむ」という事なのではないだろうか。一音、一音大切に鳴らせたらと思う。

G5は後で生徒さんと連弾するのが楽しみです。「ブルグミュラーでお国めぐり」は原曲とアレンジの2曲を演奏すると、小さい生徒さんでも5~6分程かかり、かなり弾き応え、聴き応えがあります。何と言っても、アレンジの方は当日の演奏がお父さん、お母さんへのお楽しみだということ。生徒さんも張り切っています。


秋の薔薇。控えめだけれど、凛とした美しさを感じます。

みかこ