日本人は3拍子が苦手


明日から出掛けるのに、それでも留守番のお花を飾った。



黄色の薔薇に目が行きます。元気の出るカラーですよね。


昔、フリージアという黄色の薔薇を庭に入れていました。この薔薇も香りが良い。


レッスンしていると、リズムは理解しているのに、そのリズムに音を乗せる事が出来ない。何故か違うリズムになるが、本人は気がついていない。またリズムだけ言う。音名でリズムを言う。それを何度もやってみたり、拍子弾きをしたり、どうしたら分かるのか探る。「どうして?」と言うのはNGだ…。「タタ・タン・タン」✕2 単純なリズムだと思うけれど、日本人は3拍子が苦手な民族なのだと、つくづく思うのだ。

大人の生徒さんの中には、拍子の違いが分からないという生徒さんも居ます。2分の2拍子と4分の4拍子は同じだと思うようです。速さが違うという事に気が付かれたのは大きいと思いました。得てして2拍子はテンポが速い曲が多いのです。4分の4は、ゆったりな感じ。それと4分の3拍子と8分の6拍子の違いも分からないというか、正確には、あまり考えていなかったようなので、その都度しつこく説明しています。4分の3は大きい三角で「1,2,3」。8分の6は小さい三角が2回「1トト、2トト」と2つに数えるように指導しています。ただテンポが速い時は、2回叩くようにと臨機応変に。


明日から上海に出掛けます。どんな旅になるのだろう。取り敢えず、ワインを1本スーツケースに入れた。(笑)後は現地調達でいこうと思う。郷に入れば郷に従えですね。

みかこ